公共施設のPCB(有害化学物質)の管理状況

2011年3月8日 登録

PCBとは

PCBは、絶縁性、不燃性などの特性により、かつては、トランス、コンデンサといった電気機器をはじめ幅広い用途に使用されていました。しかし、昭和43年にカネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化したことから、我が国では昭和47年以降、製造されていません。
PCB廃棄物の確実かつ適正な処理を推進するため、平成13年7月15日から「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」が施行されました。
この法律により、PCB廃棄物を所有する事業者等は、保管状況等を届け出なければならないほか、一定期間内に適正に処分することが義務付けられました。また、その義務を履行するために、JESCO(日本環境安全事業株式会社)が、処理業務をすることになっています。(JESCOは国の指導のもとでPCB廃棄物の広域的な処理施設を設置し、処理を行う機関です)
 

PCBが使用された代表的な電気機器

(現在製造されるものにはPCBは含まれていません)
代表的な電気機器は高圧トランス、高圧コンデンサ及び安定器です。

  • トランス(変圧器) 交流の電圧を上げたり下げたりする装置です。
  • コンデンサ 電気を一時的に蓄える、電圧を調整する、位相を変化させるといった装置です。
  • 安定器 電流を制御して放電を安定させる装置です。

蛍光灯の安定器の中にも、低圧コンデンサが使われています。コンデンサ内の巻紙のすき間に少量のPCB油が含浸されています。昭和47年8月以前に製造された業務用・施設用蛍光灯器具の安定器では数10g程度のPCBが入っているものもあります。ただし、一般家庭で使用されている蛍光灯には、PCBは使用されていません。
 

調布市公共施設のPCB管理状況

調布市では、平成16年度に市内公共施設のPCB使用状況調査を実施しました。
PCBを含むトランス及びコンデンサは、東京都のPCB廃棄物処理計画に沿って、平成21年にJESCO(日本環境安全事業株式会社)に搬入し、安全確実な処理が実施されました。
PCBを含む安定器の処理については、JESCOで受入れに時間がかかっているため、現在、待機している状況です。
処理までの期間、適正に保管(PCB保管場所の表示、関係者以外の立ち入りを禁止、保管庫内で金属製の箱に密閉して保管)し、東京都(産業廃棄物対策課)へ保管状況等を届け出ています。
JESCO処理施設の状況が整い次第、これらも順次処理していきます。

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課
電話番号:042-481-7086・7087
ファクス番号:042-481-7550

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