「プラスチック製容器包装の品質調査が4/12に実施され,その調査結果がでました」
破袋(はたい)度 0点(満点5点) 品質評価「Dランク」
容器包装比率 95.37% 品質評価「Aランク」
<品質評価>
家庭から排出される容器包装の「プラスチック」は,「容器包装リサイクル法」に基づき,市が分別収集した後にふじみ衛生組合(調布市・三鷹市で構成する一部事務組合)でリサイクルの支障となる汚れや異物の混入がないかを確認し,手作業で選別してています。
選別した容器包装の「プラスチック」は,公益財団法人日本容器包装リサイクル協会を通じてリサイクル事業者へ引渡し,リサイクル商品やリサイクル原料などに再生処理されています。
「容器包装リサイクル法」では,行政が容器包装の「プラスチック」を分別収集,選別する責任を担い,容器包装の「プラスチック」を製造したり,使用している事業者が費用を出し合ってリサイクル処理する責任を担っています。
このため,リサイクルを効率的に進めるために同協会は,毎年,「プラスチック製容器包装の品質調査」を実施し,結果を「A」「B」「D」の3段階で評価することで品質の改善を図っています。
今回,同協会の品質調査を受けたところ,破袋度(収集の際,使用されていた袋が確実に破かれ中味が分別されていること。)の品質評価が「Dランク」,容器包装比率は,拠出金の分配対象の基準を若干上回る程度の内容でした。(拠出金の分配対象の基準は,容器包装比率95%以上または,容器包装比率90%以上で前年比2%以上の向上した場合です。)
調査の結果,「Dランク」の評価になると改善の指導を受けたり,引取り停止の処置を受ける場合があります。
<資金拠出金制度>
リサイクルための実際の費用が,あらかじめかかるであろうと想定していた額を下回った場合に,その差額の1/2に相当する金額を「プラスチック製容器包装の品質調査」の評価結果によって,事業者側から市町村側に分配する「市町村への資金拠出制度」があります。
平成22年度(平成21年度評価結果)は,事業者側からふじみ衛生組合に約2億1千6百万円の分配がありました
<リサイクル費用>
「容器包装リサイクル法」では,容器包装の「プラスチック」を製造したり,使用している事業者がリサイクル処理の費用を負担しています。
「プラスチック製容器包装の品質調査」の評価結果が基準に満たない場合,拠出金の分配が受けられなかったり,引取り停止になると独自に処理をしなければならなくなります。
今の状態から分別水準が低下すると,市のリサイクル費用が増加する可能性があります。
<品質評価結果>
| 評価項目 | 評価内容 | 評価基準 | 評価 | 評価ランク |
| 破袋(はたい)度 | 収集の際,使用されていた袋が確実に破かれ中味が分別されている。 | 破袋されていない袋がかなり目立つ。 | 0点(57袋) | Dランク(0.4袋以上/kg) |
| 容器包装比率 | 調査対象物のプラスチック製容器包装の比率 | 汚れの付着したプラスチック製容器包装や他素材(紙・ペットボトル等)の容器包装,その他異物の混入の有無 | 95.37% | Aランク (90%以上) |
| 禁忌(きんき)品 | 医療系廃棄物・危険品 | 注射器・点滴チューブ等の医療系廃棄物,ライター・ボンベ・スプレー缶等の危険品の混入の有無 | 無 | Aランク(有無,個数) |
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ふじみ衛生組合での手選別作業 |
品質検査での外観検査 |
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未破袋物の摘出 |
汚れたプラスチックの摘出 |