調布市戦争体験映像記録事業(平成27年度)の発行

市内戦争体験者3人の貴重な戦争体験談をまとめたDVDが完成しました

中央図書館で貸出を行っています。ぜひ平和学習などでご活用ください。

白井　貞治さん(昭和11年生まれ)「小学生を襲った飢えと寒さ」(15分3秒)

太平洋戦争当時小学生だった白井貞治さん。戦時中の調布市の様子や遭遇した空襲で九死に一生を得た体験、食べる物がなく常にお腹を空かせながら学校へ通っていた当時の状況をお話しくださいます。

坪内　久美子さん(昭和6年生まれ)「勤労奉仕の日々戦地の父を案じながら」(16分21秒)

小学校5年生のとき南方の戦地へ旅立つ父と別れた坪内久美子さん。女学校では空襲を避けながら防空壕掘りや農事試験場での勤労奉仕に励みました。そんなつらかった日々の思い出をお話しくださいます。

田中　米蔵さん(大正13年生まれ)「家族の手紙が待ち遠しかった軍隊時代」(14分20秒)

兵器を造る工場で働いたのち軍隊で飛行機の整備に従事した田中米蔵さん。上官との関係、楽しみだった慰労会うれしくて胸がジンとした家族からの手紙の思い出など軍隊時代の貴重な体験をお話しくださいます。

平成27年度調布市中学生広島平和派遣　参加者の声

広島市平和記念式典への参加をはじめ中学生が2泊3日の旅で戦争の悲惨さ・平和の尊さを学ぶ「調布市中学生広島平和派遣」。参加者たちが自分自身の目と耳で知り感じた思いを語ります。

中学生広島平和派遣に参加した中学生が、市内戦争体験者の3人の聞き手として、お話しを伺いました。