東京1964「私たちが見たオリンピック」(市報ちょうふ平成28年11月5日号)

2016年11月9日 登録

東京オリンピックの記録映画制作に携わって

感謝状の写真

東京オリンピック映画協会から贈られた感謝状

林昭則さんは、社団法人東京オリンピック映画協会のスタッフとして記録映画の制作に携わりました。映画協会から贈られた感謝状は、息子の秀樹さんの婚約者が自宅にあいさつに来た時に、壁からわざわざ取り外して見せたほどの自慢の品でした。昭則さんが亡くなった後はしまってありましたが、2020年のオリンピック開催が決まった時にもう一度取り出しました。
映画は、市川崑総監督の下、540人のスタッフが参加し、103台のカメラ、230本に及ぶレンズを駆使して制作されました。脚本は監督自身とともに、和田夏十さん(市川監督夫人)、白坂依志夫さん、谷川俊太郎さんが「平和と友情」をテーマに執筆しました。スタッフは、オリンピックの記録映画史上初となるステレオ・サウンド録音や明るい撮影レンズ、室内競技を妨げないまぶしくない照明などを研究し、多くの新技術が開発されました(国際情報社「東京オリンピック記念特集号」1964年)。
完成した映画は、単なる記録映画ではなく選手それぞれの内面的なものを捉えることなどへのこだわりを持った作品であったため「記録か芸術か」という論争を巻き起こしましたが、1965年のカンヌ国際映画祭で国際批評家賞を受賞しました。

思い出写真や体験談募集

1964年東京オリンピックの思い出写真や体験談を募集しています。詳細は、市のホームページまたは郷土博物館へお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 郷土博物館
電話番号:042-481-7656
ファクス番号:042-481-7655

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