生活ひとくちメモ「乳幼児のボタン電池の誤飲」

2016年12月5日 登録

生活ひとくちメモ「乳幼児のボタン電池の誤飲」

乳幼児がボタン電池を飲み込んでしまう事故が起きています。重症化することもあるので注意が必要です。

トラブルの例

電池を入れておくケースから1歳6か月の幼児が勝手にボタン電池を出して飲み込んだ。病院で取り出したが気管と食道に穴が開き治療に2か月かかった。

ボタン電池の危険性

近年、電池を使う機器の小型化が進み、使用されている電池も小型化しています。家庭用の様々な製品(時計・体温計・ライト付き耳かき・電卓・タイマーなど)に使われ、日常生活で子どもが簡単に手にすることができます。
ボタン電池とは小さくて薄い電池のことで、硬貨に似た形のコイン型や、少し厚みのあるボタン型があります。
電池を飲み込んだ際に、消化管に接触した電池から電流が流れると、電気分解により電池の外側にアルカリ性の液体がつくられます。この液体はたんぱく質を溶かす性質をもっており、短時間で消化管の壁に損傷を与えることがあります。
特に、コイン型で多く使われるリチウム電池は、放電電圧がボタン型より高く、電池を使い切るまで一定の電圧を保つ特性があるため、危険性はより高くなります。

業界団体の取り組み

一般社団法人電池工業会は、乳幼児がコイン型リチウム電池を誤飲しないように、乳幼児が簡単に開封できない商品包装にするガイドラインを作成しました。
また、子どもが使う玩具では、一般社団法人日本玩具協会の安全基準で、電池収納部分の蓋が容易に開かない構造であるものには「STマーク」が表示されています。

家庭での注意点

  • ボタン電池が使われている製品の電池蓋が外れやすくなっていないかチェックする
  • 電池は子どもの手の届かないところに保管する
  • 電池交換は子どもに見せない
  • 子どもがボタン電池を飲み込んでしまったら一刻も早く医師の診察を受ける

左より コイン型電池、ボタン型電池、10円玉

ボタン電池写真

このページに関するお問い合わせ

生活文化スポーツ部 文化振興課
電話番号:042-481-7139・7140
ファクス番号:042-481-6881

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