市長コラム「手をつなぐ樹」第302号 爽やかなフィナーレ

2017年6月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

爽やかなフィナーレ

プロゴルファーの宮里藍選手が今季限りでの引退を表明した。まだ31歳という若さだった(註1)ので意外感もあり、早い別れを惜しむ声も聞かれた(註2)。
高校生でプロトーナメントに優勝し一気に国内トップ選手に駆け上がり、果敢に挑戦した海外ツアーにおいても9勝を記録した。そして2010年6月にはなんと日本人男女合わせて初の世界ランキング1位に輝いている。
日本人の中でも小柄な体躯で、圧倒的に体格に勝る海外選手を相手に勝利を重ねたことは特筆に値しよう。
そして同時に、彼女の存在が高い評価を得た要因が、その素晴らしい戦績だけではないことも万人の認めるところだろう。
どのような場面においても、周囲に笑顔で接し、丁寧な言葉で応対する彼女の人間性にはすべての人々が好感を持った。
フィギュアスケートの浅田真央選手にも同様の印象を抱いたが、スポーツ選手がその成績だけで敬愛されるものでないことを彼女たちは証明していると言える。プロ野球で言えば、長嶋さんや王さんがインタビューにぞんざいな態度で対応したことが一度もなかったように。
藍ちゃんの爽やかなフィナーレを見守りながら、彼女に学んだことをいつまでも心に留めていきたいと思った。

調布市長 長友貴樹

(註1)6月19日で32歳。
(註2)国内最終戦とも言われた今月の試合には、異例ともいえる約1万人の観客が押し寄せた。

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