(1月11日発表)実篤記念館企画展「画家の手紙 制作と友への思い」

2018年1月11日 登録

実篤と交流のあった画家達の手紙から、画家ならではの視点や、個性豊かな書き文字の魅力をご紹介します。

武者小路実篤が学習院の友人と共に創刊した同人雑誌「白樺」は、文学だけではなく、美術も積極的に取り上げ、当時日本ではあまり知られていなかったロダンやゴッホを紹介したほか、美術展覧会も催し、美術を志す若者達に大きな影響を与えました。
「麗子像」などで知られる岸田劉生は、実篤との出会いを「第二の誕生」と表すほど強く感化されました。劉生から実篤に宛てられた手紙には、遠く離れた場所に住む実篤に「会えなくて淋しい」という、友への熱い思いが込められています。また実篤の著作「友情」の装幀を依頼されて「君の出す本は皆僕にさせてもらへバ光栄と思っている」と書いたり、実篤の著作を読んで自分の作品への意欲がかき立てられたことなどもつづられ、お互いに自分の仕事を高め合う関係であったことが伺えます。

当館には他にも、河野通勢、木村荘八、梅原龍三郎、安田靫彦、福田平八郎など日本近代絵画を代表する様々な画家の手紙が数多く所蔵されており、実篤との深い交流の様子や、制作への思いをみることが出来ます。本展覧会では、こうした手紙を取り上げ、画家ならではの言葉や視点、手紙の文言から見えてくる関係性、普段余り目にすることのない画家たちの個性豊かな文字の面白さについて着目します。彼等が手がけた装幀や挿絵も併せてお楽しみください。

会期

平成30年1月28日(日曜日)まで

展示解説

解説

福島さとみ(展覧会担当)

日時

1月26日(金曜日) 午後1時30分から(45分間程度)
(注)申込み不要。時間までに展示室へお集まりください。ボランティアによる朗読もあります。

主な展示作品

  • 木村荘八より河野通勢あて葉書 大正9年5月16日 自筆の素描
    木村荘八より河野通勢あて葉書の写真
  • 武者小路実篤「友情」初版本 大正9年4月 装幀 岸田劉生
    武者小路実篤「友情」初版本の写真
  • 木村荘八より河野通勢あて葉書 大正9年5月16日 自筆の素描
    木村荘八より河野通勢あて葉書の写真
  • 安田靫彦より実篤あて書簡 昭和16年3月24日 実篤著「孔子」について
    安田靫彦より実篤あて書簡の写真
  • 梅原龍三郎より実篤あて葉書 昭和31年12月31日 カンヌにてピカソに会ったこと
    梅原龍三郎より実篤あて葉書の写真
  • 高村光太郎より実篤あて葉書 昭和23年5月26日 詩の寄稿と新しき村美術展への出品について
    高村光太郎より実篤あて葉書の写真

(注)展示作品の写真をデータで提供可能です。

調布市武者小路実篤記念館インフォメーション

開館時間

午前9時から午後5時まで

入場料

大人(高校生以上)200円、小・中学生100円
(注) 市内在住の65歳以上は無料
(注) 市内在住・在学の小・中学生は、土曜日は無料パスが使えます。
(注) 「東京・ミュージアム ぐるっとパス」がご利用いただけます。

休館日

月曜日(祝日の場合は直後の平日)、12月29日から1月3日まで

交通

  • 京王線つつじヶ丘駅または仙川駅下車 徒歩10分
  • 小田急線成城学園前駅より「調布駅」または「神代団地」行きバス 稲荷前下車 徒歩5分

問い合わせ先

一般財団法人調布市武者小路実篤記念館(担当 福島、鈴木)
182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
電話 03-3326-0648 ファクス 03-3326-1330
武者小路実篤記念館ホームページ(外部リンク)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 郷土博物館
電話番号:042-481-7656
ファクス番号:042-481-7655
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