家庭ごみの分別と出し方
2022年11月1日 更新
調布市では、ごみの減量と資源のリサイクルを推進するため、次のような分別収集を行っています。「ごみ出し基本ルール」、「市で収集するもの」、「市では収集できないもの」について、以下の内容をご確認のうえ、適切な排出にご協力をお願いします。
ごみ出し基本ルール
出す場所
- 戸建住宅 玄関先などの道路に面した敷地内
- 集合住宅 敷地内の決められた排出場所
出す時間
普段、収集に来る時間にかかわらず、収集日当日の朝8時までに出してください。
(ごみの排出量や交通状況などにより、収集時間が早まったり遅くなったりすることがあるため)
市で収集するもの
(注)市では収集できないものについては、このページの下方をご覧ください。
種類 | 主なもの | 収集頻度 | 費用負担 |
---|---|---|---|
燃やせるごみ | 生ごみ、枝・草・葉、おむつ、マスク、衛生用品、革製品、ゴム類 ほか | 週2回 |
有料 |
燃やせないごみ | 金属類、ガラス類、陶器類、小型家電製品、傘 ほか | 隔週 | 有料 |
有害ごみ | 蛍光灯、乾電池、体温計(水銀入り)、ライター(使いきってからお出しください)、スプレー缶(同前)、カセットボンベ(同前)、モバイルバッテリー、電子タバコ(加熱式タバコを含む) | 隔週 | 無料 |
容器包装プラスチック | お菓子の袋、トレイ、緩衝材類 ほか(「プラ」マークのついたもの) | 週1回 | 無料 |
古紙 | 新聞、雑誌、本、ダンボール、雑紙、牛乳・ジュース等の紙パック(内側にアルミ箔が貼られていないもの) | 週1回 | 無料 |
古布 | 衣類、タオル、毛布、シーツ、カーテン | 週1回 | 無料 |
ビン | 飲料用ビン、食用ビン(ジャム、調味料用等) | 週1回 | 無料 |
カン | 飲料用カン、食用カン | 週1回 | 無料 |
ペットボトル | 飲料用ペットボトル、食用ペットボトル(「PET」マークのついたもの) | 隔週 | 無料 |
シュレッダー紙 | シュレッダーにかけた古紙(古紙としてリサイクル可能なもの) | 週1回 | 無料 |
牛乳パック類 | 牛乳・ジュース等の紙パック | 拠点回収 | 無料 |
粗大ごみ | 布団、たんす等一辺が40センチメートル以上の大型ごみ | 申込み制 | 有料 |
「燃やせるごみ」・「燃やせないごみ」は、調布市指定収集袋をご使用ください。
近隣市の指定収集袋とまちがえて購入しないよう、十分注意してください。
種類 | 容量 | 手数料(10枚1組) | 色 |
---|---|---|---|
燃やせるごみS | 5リットル相当 | 84円 | オレンジ |
燃やせるごみM | 15リットル相当 | 273円 | オレンジ |
燃やせるごみL | 30リットル相当 | 556円 | オレンジ |
燃やせるごみLL | 45リットル相当 | 840円 | オレンジ |
燃やせないごみS | 5リットル相当 | 84円 | 青 |
燃やせないごみM | 15リットル相当 | 273円 | 青 |
燃やせないごみL | 30リットル相当 | 556円 | 青 |
燃やせないごみLL | 45リットル相当 | 840円 | 青 |
市民の皆様にご購入いただいたごみ袋の手数料は、主にごみや資源物の「収集運搬」の経費等に充てられています。また、1リットル当たりの手数料については近隣自治体と同水準で、調布市では小さいサイズの袋ほど割安になるよう設定しており、ごみの減量がお金の節約につながります。
(注)調布市では、市内を4地区に分けて、ごみ・資源の収集を行っています。お住まいの地区によって収集曜日が異なりますので、詳しくは「ごみリサイクルカレンダー」でご確認ください(ごみリサイクルカレンダーには、ごみの分別・出し方についても掲載してあります)。
ごみリサイクルカレンダー
(注)分別に迷った時は、「調布市ごみ分別辞典(外部リンク)」もご参照ください 。
燃やせるごみを出すときは
出し方
調布市指定収集袋(燃やせるごみ専用・オレンジ色)に入れてください。
注意点
- 生ごみは、必ず水をよく切ってからお出しください。
- 竹串は、手に刺さったりしないように、先を折るなどしてお出しください。
- てんぷら油などは、紙や布に染み込ませてから出してください。
- カラスや猫などによる被害が多い場合は、指定収集袋をポリバケツなどに入れていただいても結構です。
- 枝・草・葉は無料で収集します(上限あり) 。
- 枝は、長さを40センチメートル未満にそろえ、直径30センチメートル程度の束にしてお出しください。太さが8センチメートル以上の枝は収集できません。1回につき5束まで無料で収集します。大量に排出するときは、複数回に分けてお出しください。
- 草・葉は、透明又は半透明の袋に入れてお出しください。1回につき200リットル(45リットル相当の袋で4袋程度)まで無料で収集します。大量に排出するときは、複数回に分けてお出しください。
- おむつを排出の際には、おむつ袋をお使いいただくか、透明又は半透明の袋に「おむつ」と記載して無料でお出しいただくことができます(詳しくは、ごみリサイクルカレンダーをご覧ください)。
燃やせないごみを出すときは
出し方
調布市指定収集袋(燃やせないごみ専用・青色)に入れてください。
注意点
- 包丁や割れたコップ・食器などは、新聞紙や布などに包み、「キケン」と書いた紙を指定収集袋に貼るなどして、危険のないようにお出しください。
- ガステーブル、カセットコンロ、ストーブ(石油・ガス)などの着火装置のついているものは、大きさにかかわらず「粗大ごみ」としてお出しください(カセットボンベは、使い切って穴を空けず「有害ごみ」としてお出しください。)。
- おもちゃや小型家電製品からは、乾電池を抜き取ってください。抜き取った乾電池は「有害ごみ」としてお出しください。
- 傘は、袋からはみ出しても結構ですが、必ず指定収集袋に入れてください。
- 一部の小型家電は、「小型家電回収ボックス」にお出しいただくこともできます。
小型家電リサイクル(使用済小型電子機器等の拠点回収)の試行実施中
有害ごみを出すときは
出し方
カゴやバケツなどの容器に入れてください。
注意点
- 袋には入れないでください。
- 「燃やせないごみ」と収集日は同じですが、必ず「燃やせないごみ」とは分けてお出しください。
- 蛍光灯は、破損防止のため、購入した時の箱などに入れてお出しいただいても結構です。
容器包装プラスチックを出すときは
出し方
透明又は半透明の袋に入れてください。

注意点
- 選別に支障をきたすので、収集袋の中に小さい袋を入れて二重袋にしないようにしてください。
- 収集するプラスチックは、商品を入れているプラスチック製の「容器」や、商品を包んでいるプラスチック製の「包装」で、基本的に「プラ」マークが付いているものです。
- 汚れを軽く洗い流すか、ふき取ってからお出しください。
- 汚れが落ちないものは、「燃やせるごみ」としてお出しください。
- 食べ物などの内容物が残らず、表面に油が残っている程度であれば「容器包装プラスチック」としてお出しください。
対象品目の例
- 袋(スナック、ラーメン、レジ袋)、トレイ、発泡スチロール、パック、カップ(コンビニ弁当の容器等)、ネット(みかん等)、ペットボトルのふた、ボトル(シャンプー等)
対象とならない品目の例
- プラスチック製の製品本体(おもちゃ、ハンガー、バケツ、ビデオテープ、文具等)は、「燃やせないごみ」としてお出しください。
- ペットボトル(「PET」マークがついているもの)は、容器包装プラスチックと混ぜないで、ペットボトルの収集日に出してください。
古紙を出すときは
出し方
- 新聞、雑誌、本、ダンボールは、束ねてひもでしばってください。
- 雑紙(お菓子の箱、はがき、封筒、メモ用紙、商品を包んでいる包装紙、紙袋など、名刺サイズ以上の大きさの紙)や牛乳・ジュース等の紙パック(内側にアルミ箔が貼られていないもの)は、たたんで紙袋に入れるか、チラシなどの間にはさんでください。
注意点
- 古紙は水に濡れてもリサイクルできるので、雨の日もお出しいただけます。
- 新聞は、販売店の回収がある場合は、そちらをご利用ください。
- 子ども会や自治会等が「資源物地域集団回収」を行っている場合は、そちらをご利用ください。
対象とならない紙類の例
- レシートなどの感熱紙、コーティングされた紙(紙コップやアイスクリームなどの紙容器)、洗濯洗剤の箱など香りや臭いがついた紙、油が染みた部分の紙、泥汚れがひどい部分の紙、くつやかばんの詰め物、紙おむつ、ティッシュペーパー、写真、カーボン紙、名刺サイズ以下の小さな紙などは、「燃やせるごみ」としてお出しください。
- 内側にアルミ箔が貼られている牛乳・ジュース等の紙パックは、「燃やせないごみ」としてお出しいただくか、 地域福祉センターなどの回収ステーションにある回収ボックスにお出しください。
古布を出すときは
出し方
透明又は半透明の袋に入れてください。
注意点
- 対象となるものは、衣類(素材は何でも可)、タオル、毛布、シーツ、カーテンです。
- 水に濡れるとリサイクルできませんので、雨の日は出さないでください。
- 衣類のボタン、ファスナー等は、付いたままで結構です。
ただし、カーテンの金具は、取り外して「燃やせないごみ」としてお出しください。 - まくらは「燃やせるごみ」としてお出しください。
- 布団は「粗大ごみ」としてお出しください。
ビン・カン・ペットボトルを出すときは
出し方
カゴやバケツ、コンテナなどの容器に入れてください。
注意点
- 袋には入れないでください。
- ビン・カン・ペットボトルは、それぞれ収集日が異なります。
- 対象となるものは、飲料用・食用に用いたビン・カン・ペットボトル(「PET」マークがついているもの)です(スプレー缶は「有害ごみ」 としてお出しください)。
- 飲料用・食用以外のもの(化粧品のビン、塗料のカンなど)は、「燃やせないごみ」としてお出しください。
- 中を軽く水でゆすいでからお出しください。
- ペットボトルのラベルやキャップは、外して「容器包装プラスチック」としてお出しください。
- ペットボトルは、できるだけつぶしてからお出しください。
- プラスチック製のふたは「容器包装プラスチック」、金属製のふたは「燃やせないごみ」としてお出しください。
- スプレー缶やカセットコンロのボンベなどは、中身を使い切ってから穴を空けずに「有害ごみ」としてお出しください。
シュレッダー紙を出すときは
出し方
透明又は半透明の袋に入れてください。
注意点
- 対象となるものは、古紙としてリサイクル可能な紙をシュレッダーにかけたものです。
- 感熱紙、カーボン紙、写真などはリサイクルに適さないため、シュレッダーにかけたものでも「燃やせるごみ」としてお出しください。
- 1回につき90リットル(45リットル相当の袋で2袋)まで収集します。大量に排出するときは、複数回に分けてお出しください。
- 袋の空気はできるだけ抜いてください。
牛乳パック類を出すときは
出し方
注意点
回収ステーションにある回収ボックスには、内側にアルミ箔が貼られている牛乳パック類もお出しいただくことができます。
粗大ごみを出すときは
粗大ごみとは
- 原則として、最大辺が40センチメートル以上の大型ごみです。
- ガステーブル、カセットコンロ、ストーブ(石油・ガス)などの着火装置のついているものは、大きさにかかわらず「粗大ごみ」となります。
- 40センチメートル以上でも、家電リサイクル法で定められた製品(エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)のほか、パソコン、オートバイなど市では収集できないものがありますので、このページの下方でご確認ください。
出し方
- 収集の場合
お申込みいただく物の名称・寸法・数量、排出場所をご確認のうえ、粗大ごみ受付センターにお申込みください。申込みの際に、収集日と手数料の額(「特定廃棄物処理券」の額)をご案内しますので、収集日当日までに特定廃棄物処理券をお買い求めいただき、収集日当日の朝8時までに、処理券に必要事項を書いて、粗大ごみに貼ってお出しください。
手数料は、粗大ごみ受付センター(外部リンク)の「品目検索」でお調べいただけます。
(注)従来の粗大ごみ処理券(315円券・630円券)もお使いいただくことができます。
- クリーンセンターに持ち込む場合
お申込みいただく物の名称・寸法・数量(来所される車両1台に一度に積載できる分)をご確認のうえ、粗大ごみ受付センターにお申込みください。
予約日の指定した時間帯(午前の枠は午前9時から正午まで、午後の枠は午後1時30分から4時30分まで)に調布市クリーンセンター(調布市野水2-1-1)にお持込みください。
手数料は、1回の搬入重量10キログラムごとに300円(税込)です。
支払は現金のみで、特定廃棄物処理券、クレジットカード、電子マネーなどは使用できません。
ご住所などを確認しますので、運転免許証などをご持参ください。 また、粗大ごみ引渡しの署名をいただきます。
申込先(粗大ごみ受付センター)
インターネット 粗大ごみ受付センター(外部リンク)(メンテナンス時等を除き24時間申込み可能)
電話 042-306-7731(受付日時は、年末年始を除く月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分まで)
(注)電話番号のおかけ間違いにご注意ください。
(注)市外局番「042」を付けてダイヤルしてください。
市では収集できないもの
家電リサイクル法に定められた製品
- 対象品目
テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ式)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
処分方法
- 買替えの場合は、電器店に引取りの依頼
- 買替えを伴わない場合は、購入店に引取りの依頼
- 購入店が遠隔・廃業等の場合は、下記の収集運搬業者に依頼
お問い合わせ先
- 株式会社調布清掃 電話042-485-1166
- 株式会社吉野清掃 電話042-483-6259
(注)処分には、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。収集運搬料金は、上記各収集運搬業者にお問い合わせください。
(注)排出する品目のリサイクル料金はメーカーや大きさなどにより異なりますので、一般財団法人家電製品協会ホームページをご参照ください。
一般財団法人家電製品協会ホームページ(外部リンク)
家電リサイクル法対象品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の出し方
パソコン
- 対象品目
デスクトップパソコン、ノートパソコン、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ - 処分方法・手順
- 各パソコンメーカーによる回収
メーカーに回収を申し込む。
メーカーから「エコ・ゆうパック伝票」が送付される(PCリサイクルマークがついていない製品は、回収再資源化料金をメーカー指定の方法で支払う)。
自分で梱包する。
郵便局に持込み、または戸口回収を依頼する。
不用になったパソコンの回収・リサイクル -
メーカー不存在パソコンの処理
自作パソコンなどのメーカー不存在パソコンの処理については、下記のお問い合わせ先にご相談ください。
お問い合わせ先 一般社団法人パソコン3R推進協会 電話03-5282-7685
一般社団法人パソコン3R推進協会ホームページ(外部リンク) -
その他の回収方法
小型家電リサイクル法認定事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社では、宅配便を活用した使用済みパソコン(無料回収)・小型家電の回収を行っています。詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
宅配便を活用した使用済みパソコン等の小型家電の回収
オートバイ・原動機付自転車
- 処分方法
「廃棄二輪車取扱店」にご相談ください。 - お問い合わせ先
二輪車リサイクルコールセンター
電話050-3000-0727
(受付時間 午前9時30分から午後5時まで、土曜日・日曜日・祝日・年末年始等を除く)
公益財団法人自動車リサイクル促進センターホームページ(外部リンク)
その他
- 市では収集できない品目の例
液体、消火器、ピアノ、オルガン、エレクトーン、バッテリー、タイヤ、自動車部品、土、砂、石、耐火金庫、建築廃材(コンクリート、レンガ、柱など)、危険物(プロパンガスのボンベ、農薬、ガソリン、オイル、殺虫剤等液体状のもの)、医療系廃棄物 - 処分方法
専門の処理業者に処分を依頼してください(処理業者がわからない場合は、ごみ対策課までお問い合わせください) 。 - 在宅医療に伴う注射針の処分について
一般社団法人調布市薬剤師会(電話042-499-3472)までご相談ください。
(注)分別方法については、ごみリサイクルカレンダーや「調布市ごみ分別辞典(外部リンク)」をご参照ください。
このページに関するお問い合わせ
- 環境部 ごみ対策課
-
電話番号:042-306-8780・8781・8200
ファクス番号:042-368-9921