市長コラム「手をつなぐ樹」第96号 一市民の立場で

2007年6月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

一市民の立場で

 最近、住民税額(註)に関する質問が市役所に多く寄せられている。中には「生活を切り詰めている中で、安易な増税は許せない」との抗議もある。
 本件については丁寧にご説明する必要があるだろう。ポイントは、(1)これは三位一体改革に伴う国の税制改正によるもので、市の独自判断によるものではありません。(2)多くの方にとっては、住民税が引き上げられる分、所得税額が引き下げられるため、両税の差し引きでは税負担は変わりません。(3)ただし、別途、従来実施されていた定率減税が平成19年度から全廃されるため、その分の税負担は増加します。ということになる。ただ、このように事実を客観的にお伝えしても、なおどこか釈然としない方もおられるはずだ。
 公的立場の姿勢および説明責任については時折考えさせられる。たとえば例の年金掛金の問題だ。膨大なデータの管理が大変なことは理解しても、混乱の末に、「申請すればその通り払えと言うんですか」と政府に一方的に言われては、国民としてまことにやるせない。思わず「私が何をしたと言うんですか」と言いたくなるのも無理からぬことだと思う。
 私も当然ながら市長である前に一市民だ。これからもごく普通の感覚を大事にしていきたい。

調布市長 長友貴樹

(註)市民税、都民税を合わせたもの。時折、問い合わせがありますが、税率は地方税法に基づき全国すべての市町村で一律です。

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