市長コラム「手をつなぐ樹」第149号 ピンの思い出

2009年12月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

ピンの思い出

 通常、ネクタイを締める時に、ネクタイピンを使用する人の割合はどのぐらいだろうか。
 私は使っている。やはり留めていないと不安定で落ち着かないし、特に屋外で強風の時などは大変始末が悪い。ただし、ネクタイの上からかぶせるのはあまり好きではないので裏で留めており、ピンが見えることはあまりない。
 そのネクタイピンだが、七宝(しっぽう)のような青っぽい装飾が施されてはいるものの、デザインはお世辞にも洗練されているとは言いがたく、金具のふちには少し錆びも見られる。要するに、一見して市販品でないことが分かるような代物だ。
 それもそのはず、これは長女が小学校時代に工作で製作したものだ。3、4年生ぐらいの時だっただろうか。帰宅した娘は、妻にこう言ったそうだ。「おとうさん、使ってくれるかなあ」。それを聞いた時、素直に嬉しかったし、とてもいじらしいと思った。そして、この贈り物をいつまでも大事にしていこうと心に決めた。十何年か前のことだ。
 新たな年を迎えるにあたり、一番身近な存在である家族の幸せを願うのはどの家庭でも同様だろう。
 すべてのご家庭にとって来年が幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げます。

調布市長 長友 貴樹

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