猫の被害で困っています
2010年3月1日 更新
内容要旨
この2から3年、猫の被害で困っています。
被害にあっているのは我が家だけでなく、他にも5から6件の方が主に庭での糞害にあってお困りです。同じ自治会の会長さんのお宅やその他で餌やりをしている様子ですが、遠慮とはっきりした餌やりの現場を見たわけではないので、苦情を言えません。
三鷹市では去勢手術などに助成金を出していますが、調布市では猫対策にはどういうご意見なのでしょうか。我が家の犬は登録をして自宅内で飼育していますが、猫にもそういうやり方はできないのでしょうか。庭に来ている猫は野良猫だけではなく、飼い猫もいるようなので、飼い主のモラルも問われる問題かと思います。
市の回答
調布市では、猫対策として「飼い主のいない猫」が地域に増えすぎないように、不妊・去勢手術費の補助金制度を行っています。また、猫の登録制度については、現在、法律等が整備されていないため、犬と同じような制度は実施されていません。
しかし、市では、後述することを猫の増える原因として考え、地域の方と一緒に対策を行っています。飼い主のいない猫が増える原因として、猫の飼い主が無責任な飼い方により放置したことが大きな理由だと考えられます。
そこで、調布市では、
- 飼い主のいない猫(野良猫)を増やさないように不妊去勢手術をしてもらうこと。
- 飼い主に対し、無責任な飼い方をしないように適正飼育(室内飼いや遺棄をしない)をしてもらうこと。
- 飼い主のいない猫に対し、無責任な餌やりをしないように注意・説明をすること。
といった普及啓発活動を行っています。今回、お困りの件については、家の前で糞尿をされてしまう、とのこと。具体的な対策として、
- 猫が集まる原因である「餌を与える人」を特定できれば、本人に説明等をします。特定できなければ、猫に餌を与えるときのルールを記載した啓発チラシを地域で回覧してもらっています。
- 猫を寄せ付けない方法(コーヒー粕、どくだみ茶等の茶殻、ニンニク・トウガラシを細かく切って散布、糞をされる場所に大きな石を置くなど)
を試してみてください。飼い主のいない猫対策については、行政だけでなく、自治会や地域の方のご理解、ご協力が必要ですので、よろしくお願いいたします。
担当部署
環境部環境政策課 電話042-481-7087(直通)
回答作成日
平成21年2月
(注)内容はすべて回答作成日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
このページに関するお問い合わせ
- 市民部 市民相談課
-
電話番号:042-481-7032
ファクス番号:042-441-1199