「御用留」6刊行

2010年2月23日 登録

「御用留」6が発刊されました

御用留6写真

待望の新刊です

本書は、神奈川県下で実施された区画改正にともない、調布市域でも区・番組制が施行され、第10区6番組から9番組が設置された明治6年(1873)の「御用留」を収録しました。
この「御用留」は、既刊の慶応3年(1867)より明治5年(1872)までの5冊の「御用留」と同様に、武蔵国多摩郡下石原宿(村)で名主を務め、明治5年から戸長となった熊沢茂兵衛が、県庁からの布達・布告・達(たっし)や廻状(かいじょう)などを書き留めた帳簿です。

「明治6年 進められる明治新政府の重要政策」

王政復古で新政府が成立してから5年、近代日本にとって重要な政策が、新政府(欧米に派遣された岩倉使節団以外の首脳で構成されたいわゆる留守政府)によって全国的に実施されていきました。
このたび刊行された「御用留」第6巻では、明治6年1月に公布された徴兵令が、調布市域でどのように実施されていったのか、また明治5年に定められた学制に基づき翌年3月に神奈川県下でも施行された学制によって、調布市域で小学校がどのように設立されたのかなど、新政府の重要政策にかかわる史料が収められています。

「8月上旬で終わっている明治6年の熊沢家「御用留」」

明治6年5月の区・番組制の施行により、神奈川県では各村の戸長が廃止されたため、熊沢家の「御用留」の記載も8月上旬で終わっています。
8月以降については、現在の調布市域に属していた下仙川村で第10区8番組戸長を務めた田辺正三が書き留めた「御用留」から、明治6年8月15日から10月20日までを収録しました。

  • 定価1000円 調布市市民部市民相談課(市役所2階)にてお求めいただけます。
三上先生肖像画の写真

三上昭美(てるみ) 先生

「御用留」第1巻から5巻に引き続き、第6巻の「解説」を担当・執筆しています。
幕末から明治にかけての調布の出来事を、「御用留」を通してわかりやすく解説しています。
昭和6年生まれ。
中央大学文学部教授、調布市史編集委員などを歴任。専攻分野は日本近代史。著作に「東京女子医科大学小史」、「法規分類大全」(解題編著)ほか。

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