市長コラム「手をつなぐ樹」第158号 ぬくもりを大切に

2010年5月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

ぬくもりを大切に

 「ゲゲゲの女房」の舞台が4月23日からいよいよ調布市になった。深大寺ロケの場面もすでに放映されているが、毎朝、全国にわがまちの名が紹介されることはうれしい限りだ。そして、ドラマの効果が明確に生じつつあるようで、このゴールデンウィーク期間の深大寺周辺の人出は例年を大きく上回ったと聞く。
 ドラマのストーリーも大変好感が持てる。確かに、あれだけ楽しみにしていただけに多少身びいきがあるかもしれないが、それを割り引いたとしても、深く心に響くものがある。
 水木しげるさんご夫妻の日常生活を描きながら、人と人との情愛あふれるつきあいを通して、その当時(昭和30年代)の日本社会のぬくもりに満ちた世相を見事に視聴者に伝えている。隣家同士で夕餉(ゆうげ)の惣菜をやりとりし、もらい湯も珍しくなかった頃、地域における人間関係は間違いなく今より濃密だった。
 あれからはや半世紀。現代においては、親切な心遣いが時としていらぬお節介と見なされるばかりか、下手をするとプライバシーの侵害とまで言われてしまう。漱石の草枕ではないが、「とかくに人の世は住みにくい」とぼやきたくなることもあろう。
 本ドラマをきっかけに、今一度、心温まるまちづくりについて考えてみたい。

調布市長 長友貴樹

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