市長コラム「手をつなぐ樹」第162号 情報の氾濫(はんらん)の中で

2010年9月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

情報の氾濫(はんらん)の中で

 先月、南米チリの鉱山で発生した落盤事故後に、生存が絶望視されていた作業員33人が、幸運にも全員無事であったとのニュースが伝えられた。その報に接し安堵するとともに、「世界中が固唾(かたず)を呑んで成り行きを見守っています」との報道コメントを聞いて、あらためて情報社会のすさまじさを思い知る。朗報が現地で伝えられてからわずか24時間以内のことなのにと。
 今日、国際的な活動に携わる人の一日は、毎朝インターネットで世界中の情報にアクセスすることから始まる。また、ある方が大銀行のトップに面会した折、相手が何度も中座するのでその理由を尋ねたところ、「為替相場を常にチェックしなければならない」と言われたとか。
 迅速かつ膨大な情報の氾濫の中で、いかにそれをうまく使いこなすかが現代人に問われている。そのためには、収集すべき情報分野を絞り込むことが重要であるとともに、集めたのちに不要なものをいかに早く捨てられるかが鍵となる。
 たとえば、確かに魅力的な事業情報は全国にあふれている。しかし、この困難な経済状況下で市の財政事情を踏まえて、将来を見通しながら厳しく優先順位をつけていくしかない。今後も容易ではない作業が続いていく。

調布市長 長友貴樹

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