市長コラム「手をつなぐ樹」第197号 休載させていただきます

2012年6月20日 登録

休載させていただきます

 早いもので、この市長コラム欄を担当させていただいてからまもなく10年になります。200回近く拙文をお読みいただいた市民の皆様には心から感謝申し上げます。私としては、その間、記述した内容について多くの方からさまざまなお便りもいただき、大変有難く存じております。
 10年前、私は本欄の執筆を開始するにあたって、参考までに、他の自治体の同様の欄における各首長の記載内容を数多く拝見しました。その結果、それらの多くが市報の他の記事(市が取り組む事業や市内で開催されたイベントの紹介)と同じような記述であることを知るところとなりました。そしてその時、もし私が担当させていただくのならば、一般の市長コラムとは多少異なるかもしれないが、もう少し市長である自分の姿を知っていただくような内容も盛り込んでいきたいと思った次第です。
 それは、日常親しくお話する市民の方の数が極めて限られるからです。どうでしょうか。私が名前を存じ上げて会話をさせていただいた市民の方はこの10年間ではたして22万人中1000人に及んだでしょうか。それゆえに、私はこのコラムを通じて、現在に至るまで人生の折々に感じたことなどにつき、ときにわが生い立ちにも触れながら語らせていただき、自分自身の思いを少しでも多くの市民の方に知っていただきたいと念願してまいりました。
 また、私の記述は、必ずしもその時々の市政に関係のない、他愛ない内容も含んでおります。それは、この閉塞(へいそく)感に覆われる時代だからこそ、ときにほのぼのとするようなエピソードを投げかけさせていただきたい。加えて、まちの様相が一変する今だからこそ、この調布に自分が子供時代を過ごしたまちをなぞらえて、昭和30年代頃までの高度成長以前の日本に感じるそこはかとない郷愁の念を語らせていただきたい、と思ってきたからです。
 しかし、議会においてある議員からそのような姿勢にご批判を受けました。「貴重な市報の1面は市政情報を優先すべきである」。また、「市政に直接関係ないことについて、しかも、ときにエッセイ的に記述することはいかがなものか」、などのご指摘です。
 ついては、誠に恐縮ながら現在の市長コラムに関する賛否のご意見を皆様にお伺いさせていただきたいと存じます。執筆開始時から、批判を受けた際には市民のご判断を仰ごうと自分では決めておりました。その結果、少なくとも7割のご賛同が得られなければ、この「手をつなぐ樹」の欄を廃止させていただきます。本号発行後、1カ月以内にご意見をお寄せいただければ幸いに存じます(註)。何卒よろしくお願い申し上げます。

調布市長 長友貴樹

(註)7月20日(金曜日)(必着)までに、恐縮ながら氏名、住所を記載の上、
郵送(市役所市民相談課宛)、ファクス(042-441-1199)、
もしくはEメール(mail001@city.chofu.tokyo.jp)にてご意見をお寄せ下さい。

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行政経営部 広報課
電話番号:042-481-7301・7302
ファクス番号:042-489-6411
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