第2回多摩川の外来植物駆除を実施
2011年12月26日 登録
守ろう多摩川
多摩川には様々な外来植物が生育しており、在来の植物の生育環境が減ってしまいました。
多摩川の生物多様性を保全するために、生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物であるアレチウリ(植物)の駆除をするイベントを一般社団法人生物多様性保全協会と調布市が共催で開催しました。
平成23年11月3 日(木曜日・祝日)午前10時から正午に開催され、参加者は多摩川自然情報館で特定外来植物の被害や生態、第1回目(平成23年8月開催)の駆除後の状況についての説明を受けた後、多摩川の河原まで移動し、アレチウリの駆除作業を行いました。
今回は、来年以降のアレチウリの発生を減らすため、ゴム手袋をして種子を摘み取って駆除しました。参加者からは、「外来植物の脅威を感じた」、「草の種がズボンについて大変だった」、「取っても取ってもきりがない」、「良い取組なので続けてほしい」、「また参加したい」という声をいただきました。
今回の駆除活動は、第2回目で、小学生から大人まで24名の方に参加いただき、1時間程度駆除を行いました。
その結果、アレチウリは約10.4kg駆除することができました。ほとんどが種子なので、種子数で、84,500個になります。生物多様性の保全のためには、このような活動を継続的に行っていくことが必要です。平成24年度は、年2から3回程度の駆除活動を予定しています。
今回の駆除活動の詳細は、ダウンロードの報告書をご覧ください。
団体詳細
主催
一般社団法人生物多様性保全協会
共催
調布市(環境政策課・調布市多摩川自然情報館)
問い合わせ
一般社団法人 生物多様性保全協会(外部リンク) 03-5466-3530
調布市環境部環境政策課 042-481-7086
このページに関するお問い合わせ
- 環境部 環境政策課
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電話番号:042-481-7086・7087
ファクス番号:042-481-7550