特殊詐欺に注意!

2023年9月15日 更新

特殊詐欺とは?

特殊詐欺とは、電話やメールなどにより、顔を合わせることなく被害者を信頼させ、お金を振り込ませたり、現金やキャッシュカード等をだまし取る犯罪のことです。
調布市内でも高齢者を中心に多くの被害が発生しています。
このページでは、特殊詐欺の手口や対策を紹介します。被害にあわないよう十分ご注意ください。

市内の特殊詐欺被害発生状況

令和5年8月末時点(暫定値)

被害件数 31件

被害額 約1億3831万円

(注)令和4年は1年間で72件、約1億2674万円(暫定値)の被害が発生しています。

昨年同時期比

被害件数 14件減少

被害額 約6759万円増加

特殊詐欺の手口と見破りポイント

還付金詐欺

手口

国や自治体の職員などを装い、「医療費や年金の過払金による還付がある」などとウソを言って、ATMに誘導してきます。
犯人の指示通りにATMを操作すると、自分の口座から犯人にお金が送金されてしまいます。

見破りポイント

  • ATMでお金が返ってくることは絶対にありません!
  • 国や自治体の職員が、電話で口座番号や個人情報を聞いたり、ATMを操作させることは絶対にありません!

オレオレ詐欺

手口

子どもや孫などを装い、「会社のお金を使いこんでしまった」・「小切手の入ったカバンを無くした」などと言って、お金が必要になったから助けてほしいと連絡し、お金を準備するよう要求してきます。
その後、上司や知人を名乗る者がお金を取りに来ます。

見破りポイント

  • 親族を名乗っていても、お金に関する怪しい電話は一旦切る!
  • 元から知っている電話番号にかけ直し、確認する!

キャッシュカード詐欺盗

手口

警察官や金融機関を装い、「キャッシュカードが犯罪に使われているから交換が必要」・「手続に必要なので暗証番号を教えて」などとウソを言って、キャッシュカードを渡すよう要求したり、隙を見て他のカードとすり替えたりしてきます。
カードを渡し、暗証番号を教えると、ATMなどで現金が引き出されてしまいます。

見破りポイント

  • 警察や金融機関が、カードを取りにきたり、暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません!

サポート詐欺

手口

インターネット利用中に突然、「ウイルスに感染した」などとウソの警告や連絡先を表示し、利用者の不安をあおり、偽のサポート窓口に電話をさせ、ウイルス除去ソフトのインストール代や修理費用を名目に現金での振込やコンビニ等で電子マネーカードを購入し番号を教えるよう要求してきます。

見破りポイント

  • 表示された連絡先には絶対に電話しない!
  • 警告画面が表示されても慌てずに、ブラウザを終了する!

今すぐできる特殊詐欺対策

自動通話録音機を設置しましょう

市では特殊詐欺対策として、市内在住・65歳以上の市民に対し、無料で自動通話録音機を貸出ししています。
詳細は下記リンクをご確認ください。

留守番電話を設定しましょう

被害にあわないための根本的な対策は、詐欺犯人からの電話に出ないことです。
常に留守番電話設定を行い、相手を確認してから、必要な電話には自分からかけ直すようにしましょう。

被害にあわないための3箇条

(1)疑う

  • 電話でお金の話しが出たら、まず詐欺の可能性を疑いましょう

(2)確認する

  • 一旦電話を切り、家族や友人に確認しましょう
  • 事前に家族で合言葉を決めておくことも効果的です

(3)相談する

  • 怪しいなと思ったらすぐ警察や市役所に相談しましょう

このページに関するお問い合わせ

総務部 総合防災安全課 生活安全係
電話番号:042-481-7547
ファクス番号:042-481-7255
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