市内の特殊詐欺被害発生状況
2022年5月17日 更新
市内の被害発生状況
令和4年4月末時点(暫定値)
被害件数 15件
被害額 約2,511万円
(注)令和3年は1年間で68件、約1億3,993万円(暫定値)の被害が発生しています。
昨年同時期比
被害件数 3件減少
被害額 約606万円増加
特殊詐欺犯人からの詐欺電話(アポ電)にご注意!
市役所職員がATMの操作をお願いすることは絶対にありません!
市内では、特殊詐欺の中でも調布市役所の職員を騙り医療費などの返還手続きを装って預貯金をだまし取る「還付金詐欺」の被害が最も多く発生しています。犯人は、「申請期限が過ぎていますが本日中ならATMで手続きできます。」などと嘘の電話を架けて皆さんを無人のATMへ誘導します。指示されたとおりにATMを操作すると預貯金を騙し取られてしまいます。
絶対に銀行や自宅にあるお金の話をしてはいけません!
還付金詐欺に次いで被害が多い手口は、警察官を騙ったカード預かり詐欺です。警察官から「あなたの口座から不正にお金が引き出されています。預金残高はどうなっていますか。」等と聞かれすぐに答えてはいけません。犯人は、「不正な取引を停止し被害を確認します。」等と嘘をついて自宅までキャッシュカードや通帳を奪いにやってきます。詐欺だけでなく強盗に発展する危険もありますで、一旦電話を切って警察署や市役所に確認しましょう。絶対に銀行や自宅にあるお金の話をしてはいけません。
他人事ではありません!
被害に遭われた9割以上の方が「自分は騙されない。」と思っており、犯人の嘘を信じてしまった理由として
- 相手の声や話し方が息子(もしくは娘、孫)のように感じた
- 相手が家族の実名を名乗った
- 相手の話のつじつまが合っていた
- 相手の話がありえることだと思った
- 相手が信じられそうな肩書き(市役所職員、警察官、銀行員など)を名乗っていた
と話しており、組織的に犯行を重ねる犯人達との会話から詐欺を見抜くことは非常に困難です。
もしも、不審な電話や訪問を受けてしまったら
市職員や警察官から、身に覚えのないお金の返還や詐欺被害について電話や訪問を受けてしまっても、すぐに応対せず、必ず市役所や警察署に電話をして本当の話かどうか確認しましょう。
警視庁調布警察署 042-488-0110
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- この装置は、架かってきた電話に対し呼出前に自動で警告メッセージを流し、録音を拒否した相手との通話を遮断します。
- 留守番電話機能と違い、詐欺犯人や悪質なセールが電話の相手であれば呼出前に通話を遮断するため呼出音に煩わされることもありません。
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- 自治会やサークル等の団体申込や出張貸出しについても総合防災安全課までご相談ください。
このページに関するお問い合わせ
- 総務部 総合防災安全課 生活安全係
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電話番号:042-481-7547
ファクス番号:042-481-7255