市長コラム「手をつなぐ樹」第232号 地道な努力こそ

2014年2月5日 登録

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地道な努力こそ

 市川武史投手という名前を聞いて、すぐにその活躍を思い出す野球ファンもおられるだろう。
 市川さんは、1980(昭和55)年夏に国立高校が都立として初めて甲子園出場を果たした時のエースピッチャー。前評判がさほど高くなかったノーシード校の快挙は、全国的に大きな話題となったものだ。それだけでもすごいことなのだが、彼は卒業後に一浪を経て、見事東京大学に合格し、神宮のマウンドでも7勝を挙げる大活躍を見せた。
 そのような結果だけを振り返ると、多くの人の脳裏には、「天は二物を与えず」と言うが時には例外もあるのか、との羨望(せんぼう)の念だけが生まれてくるかもしれない。
 私自身もそのような感想を多少抱いていたことは事実だが、昨年、新聞のインタビューで彼のコメントに触れ、深く感心させられた。市川さんは、「自分のこれまでの人生では、努力をしてもほとんどのことがうまくいきませんでした。しかし、努力をしなければおそらく何一つ成功はしなかったでしょう」と述べておられた。人も羨(うらや)む輝かしい成果を決してひけらかすことなく淡々と、そして極めて謙虚に語られる姿勢に、地道に努力する事の尊さを改めて学ばせていただいた思いだ。
 時あたかも受験シーズン。それぞれの目標に向けた全受験生の健闘を心からお祈りします。

調布市長 長友貴樹

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