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ページ番号:644

掲載開始日:2016年12月9日更新日:2016年12月9日

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毛虫の駆除について知りたい

質問1

毛虫の駆除をお願いしたい

回答1

調布市では、ご自宅に発生した害虫については、ご自身での駆除をお願いしています。

質問2

樹木にはどのような毛虫が発生しやすいのですか

回答2

樹木に発生しやすい毛虫は以下のとおりです。

  1. チャドクガ(体長約20ミリメートル前後)
    ツバキやサザンカ、チャなど、ツバキ科の樹木に、初夏と秋に2回発生します。
    幼虫は体が毛(毒針毛)で覆われており、うっかり触れると腫れやかゆみといった症状が出ます。
    チャドクガ(幼虫)の写真
    画像 公益社団法人東京都ペストコントロール協会
  2. イラガ(体長約25ミリメートル前後)
    イラガは、幼虫がカキやウメなどの樹木に発生します。
    触れると毒棘で刺され、激しい痛みがあります。
    ヒロヘリアオイラガ(幼虫)の写真
    画像 公益社団法人東京都ペストコントロール協会

質問3

早期発見のコツはありますか

回答3

初夏から秋にかけては、毛虫やハチなどの害虫が多く発生する季節です。発生時期になったら葉の裏側を注意深く観察してみましょう。また、毛虫は葉を大量に食べるため、樹木の下に緑色もしくは、黒っぽい円筒形の糞が落ちていないか確認しましょう。
生まれて間もない幼虫は、葉の裏に群生しており、この時期に駆除するのが最も効果的です。
ご自宅の樹木の種類などをあらかじめ知っておき、毛虫の発生の時期には注意深く観察するようにしましょう。

質問4

どのように駆除をすればよいのですか

回答4

まず、毛虫が皮膚に触れないように、帽子、長袖のシャツ、ゴム手袋などを用意し、できるだけ肌を露出しないようにします。
毛虫には、市販の毛虫用殺虫剤がよく効きます。殺虫剤を散布すると、毛虫が葉から落ちてきます。落ちた毛虫は土に埋めて処理します。
また、毛虫のついた枝葉ごと切り取り、土に埋める方法もあります。

注意点

どちらの方法でも、落ちてくる毛虫に触れないように注意します。
皮膚についてしまうと、かぶれ等の炎症を起こします。
付いてしまったら、決してこすらず、石鹸を使用せずに水でそっと洗い流します。石鹸を使用すると、肌に付着していた毛虫の毛が泡と混ざり、広がってしまう恐れがあります。
アレルギー症状が出るなどの心配がある場合は皮膚科専門医に見せた方がよいでしょう。
また、道具に毛虫の毛が付着すると、道具に素手で触れたことで間接的にかぶれてしまう場合があります。使用後は道具を水で洗い流しましょう。

質問5

自分では駆除できない場合はどうすればよいのですか

回答5

毛虫が大量発生し、自己処理が難しくなってしまったなど駆除方法にお困りの場合、市役所では駆除専門業者の紹介窓口(相談無料、駆除有料)をご案内しています。
また、植物の病気や毒毛虫以外の害虫でお困りの場合は、調布市内の造園業組合(有料)の紹介を行っています。

駆除業者の紹介窓口

公益社団法人東京都ペストコントロール協会(外部リンク)
平日午前9時から午後5時まで。ご相談は無料ですが、駆除・撤去作業は有料です。
料金については個別にお問合せください。

(注)公共の場所の害虫発生は下記の部署へご連絡ください
市道の街路樹・道路管理課 電話 042-481-7725
市の公園の樹木・緑と公園課 電話 042-481-7081から2

このページに関するお問い合わせ

調布市環境部環境政策課 

電話番号:042-481-7086・7087

ファックス番号:042-481-7550