写真に見る調布の60年(4) 市立若葉小学校
2015年10月5日 登録
市立滝坂小学校分校(現在の市立若葉小学校)の開校式
昭和30年の調布市制施行以降、人口の急増に伴い児童生徒数が急速に増加しました。
教室不足解消のため、当面の措置として各市立小・中学校で二部制授業が行われていました。
また、学校の新設や増改築がほぼ毎年進められ、昭和30年の第三小学校、調布中学校、神代中学校の増築に始まり、昭和34年の石原小学校から昭和56年の布田小学校まで11校の市立小学校と、昭和34年の第三中学校から昭和52年の第八中学校まで6校の市立中学校が開校しました。
昭和35年以降に建設された市立小・中学校は、全て鉄筋コンクリート造りとなり、既存の木造校舎は改築が進められて、昭和60年には全ての市立小・中学校の校舎が鉄筋化されました。
昭和36年4月20日に滝坂小学校の分校として開校した若葉小学校は、市立小学校の建物で初めての鉄筋コンクリート造りとなりました。その後、昭和39年5月1日に6教室から15教室に増築が完了し、若葉小学校として独立開校しました。
滝坂小学校分校
撮影 昭和38年
現在の市立若葉小学校
住所 東京都調布市若葉町3-17-5
このページに関するお問い合わせ
- 行政経営部広報課
-
電話番号:042-481-7302
ファクス番号:042-489-6411
- 教育部郷土博物館
-
電話番号: 042-481-7656
ファクス番号: 042-481-7655