(2月23日発表)平成28年第1回定例記者会見

2016年2月24日 登録

平成28年第1回調布市議会定例会に伴う定例記者会見

市長あいさつ

記者の皆様には、日頃は精力的に調布のことを取り上げていただきありがとうございます。最近では、「石原裕次郎展」、また岐阜市、富山市と「災害時相互応援協定」。これまで近距離の自治体とはあったのですが、同じ災害で被害が重ならないようにということで、富山市と岐阜市に行って参りました。3月には同様のことで遠野市に赴くことになっております。遠距離の災害時相互応援協定ということであります。そのような報道を丁寧にしていただいて、感謝申し上げます。

調布市は今、市制施行以来、最大規模の変貌を遂げつつあります。平成24年8月19日に京王線の地下化が竣工して、それに伴って市民と共に計画し推進してきた南北一体の調布のまちづくりの骨格、これを鋭意進めてきております。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場ともなる、武蔵野の森総合スポーツ施設は平成28年度の竣工に向け、東京都による建設工事が進んでおります。かつての調布駅跡地には、多摩地域最大級のシネマコンプレックスを含む3棟の民間複合商業施設が3月にも着工し、1年半かけて平成29年度の半ばには竣工すると伺っておりますので、大変楽しみな進展であります。
こうした躍動的なまちづくりが進行する中、昨年、調布市は4月1日に市制施行60周年を迎えました。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックに加えて、その前年には2019年のラグビーワールドカップも日本で挙行され、全国12の施設で競技が実施される中、東京では味の素スタジアム、本番では東京スタジアムという名前になると思いますが、そこで開会式と開幕戦が開催されることになっております。調布市にとっては、大変な幸運が舞い込んできているというわけでございます。こういう世界最大級のスポーツイベントが調布市において、2年連続で開催されるチャンスを最大限に活用し、我がまちはもとより多摩地域全体の振興につなげて行きたいという思いで、東京都や関係機関、また近隣自治体、市内の団体と一層連携を図りながら取り組んで参る所存でございます。

さて、来週月曜日29日に開会を予定しております平成28年第1回市議会定例会は、予算議会であります。平成28年度は、修正基本計画、私どもが平成25年度から取り組んでいる行政計画を修正いたしまして、平成27年度から修正基本計画が始まっておりますので、平成28年度はその2年次目となります。平成27年度から30年度までの計画が、今取り組んでいる中に盛り込まれています。その将来像「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」に向けた歩みを、平成28年度はさらに前進させていく年度となります。引き続き、市民の安全・安心の確保や市民生活支援を基調とした取組を継続するとともに、基本計画に掲げた4つの重点プロジェクト「強いまち」、「安心して住み続けられるまち」、「利便性が高く快適で豊かなまち」、「うるおいのあるまち」。これを基軸に、2つのアクション「庁内の横断的連携」と「調布のまちの魅力発信」及び調布市まち・ひと・しごと創生総合戦略を有機的に連動させ、各施策・事業を着実に推進させて参ります。

平成28年度一般会計予算案の概要を申し上げますと、日本経済は景気の緩やかな回復基調が続いているものの、今後の地域経済や市政への波及効果は、今なお不透明なところがあります。
そのため、次の3点を基本姿勢として予算を編成いたしました。
第1に、基本計画の重点プロジェクトを基軸とした各施策の着実な推進とともに、市民の安全安心の確保と市民生活の支援。第2に、選択と集中の観点から事業の優先度や内容、規模、効果を厳しく精査し、あらゆる角度から財源確保や経費縮減に取り組むこと。そして第3に、財政の健全性維持のため、複数年次を見据えた財政構造の改善と財政基盤の強化に取り組むこと。このような3点であります。
その結果、総額853億6千万円、平成27年度当初予算と比べて、3億9千万円、率にして0.5パーセントの増となりました。また、特別会計も含めた全会計の予算規模は、1332億8千万円余となり、平成27年度から14億9千万円余、1.1パーセントの増となっています。
一般会計の主な特徴を申し上げますと、歳入では、根幹である市税において、納税義務者の増や新築家屋などにより個人市民税と固定資産税で4億2千万円余の増を見込む一方で、法人市民税は業績の回復傾向はあるものの、一部国税化を含む税制改正などの影響により6億5千万円余の減を見込み、市税総体としては、平成27年度と比較して2億1千万円余、0.5パーセントの減となる435億5千万円余を見込んでいます。
歳出では、障害者・高齢者・子ども施策など社会保障関係経費の増加が見込まれる民生費が平成27年度から10億7千万円余増加し、419億円余で、一般会計に占める割合は49.2パーセントで第1位、次いで小・中学校維持保全費を含む教育費と駅前広場の整備など、中心市街地の街づくりに取り組む土木費がそれぞれ12パーセントとなっております。

主な事業や取組などを申し上げますと、まず、京王線の地下化に伴う南北一体の街づくりとして、新生・調布のシンボルとなる調布駅前広場については平成28年度より北側から段階的に整備を進めて参ります。布田・国領駅前広場については、バス停留所等の上屋の整備を進めます。また、調布駅北第1A地区市街地再開発事業の促進として、隣接する道路の築造工事を進めて参ります。
防災対策では、マンホールトイレ、非常用小型発電機などの防災備蓄品や緊急医療救護所用資機材の充実を図るとともに、京王線地下化後の鉄道敷地において、帰宅困難者対策を含む緊急物資等の受入れ、配分、輸送等を行う拠点として防災倉庫を整備します。また、防災行政無線のデジタル化に向け設計も実施します。学校においては、4月の第4土曜日の「防災教育の日」に、児童・生徒が命の尊さを考える授業や地域と連携した取組を実施するほか、市立小・中学校での普通救命講習、教員の上級救命講習及び応急手当普及員講習を実施して参ります。そのほか、下水道施設や住宅の耐震化を進めて参ります。
高齢者福祉では、介護保険法の改正により、介護予防給付のうち、訪問介護と通所介護が介護予防・日常生活支援総合事業に移行されますが、調布市では国基準同様のサービスに市独自のサービスを加え、本年10月から総合事業への移行を予定しています。
障害者福祉では、市内で2カ所目となる重度重複障害者グループホームの開設を支援し、障害者が地域で暮らし続けられる環境整備を図ります。
子ども・子育て家庭の支援として、子どもの貧困対策としての学習・相談支援事業をはじめ、困難を抱える子ども・若者の居場所の提供や相談支援など総合的な支援を実施するほか、低所得者世帯の義務教育就学児医療費の負担軽減を図ります。
保育園の待機児童対策としては、この4月に向けて430人規模の定員拡大を予定しています。また、平成29年度に向けては500人規模の定員拡大を目指し、認可保育園6園の誘致開設を進めて参ります。
教育の分野では、教育委員会と市長部局がこれまで以上に連携を密にし、子どもたち一人一人に応じた教育・支援、オリンピック・パラリンピック教育の推進など、組織横断的な取組を推進して参ります。
特別な支援を必要とする児童・生徒が適切な学校教育を受けられるよう、小・中学校全校にスクールサポーターを配置し、きめ細やかな学習指導の充実を図ります。
学校施設の整備では、屋上防水、受変電設備の改修など学校施設の老朽化対策や特別教室の空調整備に向けた設計を行うほか、小学校3校、中学校1校で普通教室を整備するほか、第五中学校の体育館の改築工事に着手します。
食物アレルギー対策については、引き続き重要課題として、給食管理システムのアレルギー対応機能の充実を図るとともに、食物アレルギー事故再発防止に向けて食物アレルギー対応研修を実施するほか、食物アレルギー対策専用スペースの整備を含めた北ノ台小学校の給食調理室の改修に取り組んで参ります。
次にハード面の取組として、鉄道敷地については、東京都及び京王電鉄と合意した鉄道敷地利用計画図に基づき、平成27年度から10年間かけて段階的に整備を進めることとしました。平成27年度中に基本的な整備方針を取りまとめる予定の鉄道敷地整備計画に基づき、平成28年度は、鉄道敷地端部の公園、防災倉庫、福祉施設のほか、調布駅周辺の自転車駐車場等の整備を進めるとともに、計画に基づく用地取得や設計等を実施します。
2020年オリンピック・パラリンピック及び2019年ラクビーワールドカップに向けた取組としては、機運醸成のための啓発やレガシー創出に向けた検討調査をはじめ、オリンピアン交流事業、講演会、ボッチャ教室、(仮称)ラグビーフェスティバルの開催、タグラグビーの推進などを予定するほか、国際交流・平和事業を展開して参りたいと考えております。
そのほか、映画のまち調布や商店街活性化の促進などさまざまな取組を予定しており、市民と共に、まちの将来像「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」を着実に前進させることができる予算編成ができたと考えております。

その他、今議会の具体的な議案、予算内容については、担当から説明いたします。また、最後にいくつか情報提供をさせていただきたいと思っております。多少長くなり恐縮ではございますが、以上が本議会での取組を中心とした現状であります。よろしくお願いいたします。

平成28年第1回調布市議会定例会提出議案概要 

その他の情報提供

  1. 深大寺だるま市(143KB)(PDF文書)
    期間 平成28年3月3日(木曜日)から4日(金曜日)まで
    問い合わせ 
    深大寺 電話042-486-5511
    産業振興課 電話042-481-7183
     
  2. 調布市民歌舞伎
    日時 平成28年3月6日(日曜日)正午から
    会場 グリーンホール大ホール
    問い合わせ 調布市民歌舞伎事務局 電話070-6630-7604
     
  3. 調布映画祭2016
    日時 平成28年3月9日(水曜日)から13日(日曜日)
    会場 グリーンホール、文化会館たづくり
    問い合わせ (公財)調布市文化コミュニティ振興財団コミュニケーション課
    電話042-441-6171
     
  4. 甲冑展示と着用体験(721KB)(PDF文書)
    期間 平成28年3月12日(土曜日)から13日(日曜日)
    会場 調布駅前広場、文化会館たづくり1階
    問い合わせ 産業振興課 電話042-481-7183
     
  5. 東日本大震災慰霊祭関連事業
    市内NPO法人が石巻市で研修
    日時 平成28年3月5日(土曜日)・6日(日曜日)
    問い合わせ NPO法人ちょうふこどもネット
    電話042-444-8310 

    東日本大震災慰霊祭
    日時 平成28年3月11日(金曜日)午後1時から
    会場 仙川駅前公園
    問い合わせ 東日本大震災慰霊祭2016実行委員会
    電話090-8046-4183

    東日本大震災復興応援事業「今私にできること」
    日時 平成28年3月25日(金曜日)午後6時から8時まで
    会場 文化会館たづくり
    問い合わせ 東日本大震災復興応援事業実行委員会
    電話090-4072-6893
     
  6. 春季展「新収蔵品展」 河野通勢資料を中心に(96.6KB)(PDF文書)
    期間 平成28年3月5日(土曜日)から4月17日(日曜日)まで
    問い合わせ 武者小路実篤記念館 電話03-3326-0648
     
  7. 公開ワークショップ「朗読で感じる実篤」(96.1KB)(PDF文書)
    日時 平成28年3月15日(火曜日)午後1時30分から
    問い合わせ 武者小路実篤記念館 電話03-3326-0648

このページに関するお問い合わせ

行政経営部 広報課
電話番号:042-481-7301・7302
ファクス番号:042-489-6411
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