(3月8日発表)コーナー展示「河野通勢が報じた関東大震災 Part2」

2016年3月9日 登録

全国文学館協議会共同展示「3.11 文学館からのメッセージ 天災地変と文学」参加企画

今年も間もなく3.11を迎えます。全国文学館協議会(1995年設立、現在加盟館99館、3団体。会長・山崎一頴)では、東日本大震災から年月を経る中で、震災の記憶を風化させないために文学館に何ができるのかという思いから、2013年より共同展示「3.11 文学館からのメッセージ―天災地変と文学」をはじめました。更に2011年からの5年の間に、日本では大きな自然災害が毎年のように発生し、大きな被害を受けてきたことから、これらも含めて災害を記憶にとどめ、未来へつなげて行くためにこの企画を継続しております。4回目となる今回も28館の参加が決まっています。
当館はその趣旨に賛同し、初回から毎回参加しておりますが、今回も3月5日から開催する「春季展 新収蔵品展 河野通勢資料を中心に」の会期中、コーナー展示「河野通勢が報じた関東大震災 Part2」を行います。
河野通勢(こうの みちせい)は、大正から昭和にかけて活躍した洋画家で、武者小路実篤らが明治43年に創刊した雑誌「白樺」の美術紹介に触発されて画家としての方向性を定め、生涯実篤に敬慕を寄せました。
河野は油絵のほか日本画や、大正後期からは文学作品の挿絵も手がけ、またエッチングでも多くの作品を残しています。
大正12年9月1日に関東大震災が発生し、東京・神奈川を中心に甚大な被害が出たとき、河野は被害を見て回り、スケッチで記録に残し、それをエッチングで作品化しました。毎日のように各地を巡って描きとめた震災の記録は、建物などの被害の様子だけでなく、被災した人々の姿や物資の不足と援助など日々刻々と変わっていく状況をも伝え、貴重なルポルタージュとなっています。こうして描かれた中には、麹町の実篤の生家が焼失した跡を描いたものもあり、実篤も時に河野の取材に同行しています。
今回の展示では、これらエッチングによって河野が報じた、関東大震災の実状をご覧いただきます。

会期

平成28年4月17日(日曜日)まで

問い合わせ

  • 展示について 調布市武者小路実篤記念館 電話番号 03-3326-0648
  • 全国文学館協議会共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」について 
    全国文学館協議会事務局(日本近代文学館(東京都目黒区駒場4-3-55)内) 電話番号:03-3468-4181

このページに関するお問い合わせ

行政経営部 広報課
電話番号:042-481-7301・7302
ファクス番号:042-489-6411
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