(8月2日発表)実篤が見た2つのオリンピック

2016年8月2日 登録

ベルリンと東京

本展覧会は、夏休みを機会に初めて武者小路実篤について学ぶ人に、わかりやすく紹介するものです。

5日からリオデネジャイロオリンピックが始まることから、実篤が見た2つのオリンピックについて小特集しています。

昭和11(1936)年、当時ドイツ大使であった兄・公共の勧めで実篤は生涯でただ一度の欧米旅行に出かけます。

旅の目的の1つは、ドイツ・ベルリンでオリンピックを観戦することでした。

ベルリンオリンピックは、昭和11(1936)年8月1日から15日まで、ヒトラー率いるナチス政権下で開催されました。

当時、日本では熱い報道合戦が繰り広げられ、作家に取材記事を依頼するのが流行していました。

実篤は、朝日新聞社の依頼を受けて、毎日競技場へ通い、ベルリンから東京の新聞社にオリンピック観戦記を書き送っています。「前畑がんばれ」のアナウンスで有名な平泳ぎや陸上の三段跳びで日本が金メダルを獲得した試合も観戦しました。

また、昭和39(1964)年には、アジアで初めてのオリンピックが東京で開催されます。調布市は、アベベや円谷幸吉の活躍で注目を集めた、マラソンの折り返し地点があり、現在も記念碑が建っています。

当時まだカラーテレビはあまり普及していませんでしたが、実篤は、志賀直哉から贈られたカラーテレビでオリンピックを観戦し、閉会式で各国の人々が入り交じって行進する友情あふれる光景を見て感激で涙したとのちに書いています。

展覧会では、観戦記が掲載されている新聞やオリンピックの様子がわかる写真、家族にあてた手紙などを展示しています。

展示解説

  • 解説 佐々木 優・林 澄子(展覧会担当)
  • 日時 平成28年8月19日(金曜日) 午後1時30分から(45分間程度)

(注)申し込み不要。時間までに展示室へお集まりください。

問い合わせ

武者小路実篤記念館

  • 電話 03-3326-0648
  • ファクス 03-3326-1330

このページに関するお問い合わせ

教育部郷土博物館
電話番号:042-481-7656
ファクス番号:042-481-7655
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