市長コラム「手をつなぐ樹」第265号 真摯な研究を継続して

2015年10月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

真摯な研究を継続して

 今年も自然科学の分野で2つのノーベル賞が日本にもたらされた。その誇らしい朗報に接しながら、私は今夏の市長会研修の内容を思い起こしていた。
 講師としてお招きしたのは、筑波大学大学院の教授であり、先端技術企業の社長も務められる山海嘉之(さんかいよしゆき)氏。演題は、「革新的サイバニックシステムが創る未来」。要するに、先端技術を駆使した装置を身に着けることにより、身体機能を改善、補助、拡張、再生することができるというもので、身体障害のある方が機能を回復することができる、大変優れたロボット治療機器とのことだった。興味のある方は、インターネット等でぜひその素晴らしさを詳しくご覧いただきたい。
 ただ、私が感銘を受けたのは、そのロボット技術の卓越した優秀性もさることながら、山海教授の淡々とした語り口の中に誰もが感じとられるであろう、研究者としての矜持(きょうじ)だった。同氏の技術を凌駕(りょうが)せんとする外国企業の追い上げは激しいとのことだが、今後とも優位を保ち続けるとの気概が強く感じられた。
 長い経済低迷期の中で、ともすると自信喪失と言われがちなわが国ではあるが、ノーベル賞受賞者を含めて、真摯に真理を探究し国際的に高い評価を得る多くの研究者の存在に、日本の明るい未来を見る思いがする。

調布市長 長友貴樹

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