ウエイトリフティング紙屋十磨選手が調布市長を表敬訪問
2016年10月18日 登録
調布市民の紙屋十磨選手が国体優勝
10月17日、ウエイトリフティングの紙屋十磨(とおま)選手が市長を表敬訪問されました。
紙屋十磨選手は調布市で育ち、小学校3年生からわんぱく相撲を始め、そのトレーニングの一環で小学5年生からウエイトリフティング競技を始めました。
その後ウエイトリフティングで才能を開花させ、中学校3年生のときは50キロ級のスナッチの中学生記録を塗り替えました。
高校3年生の今年も、第31回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会56キロ級トータル優勝、インターハイ2016ウエイトリフティング56キロ級トータル準優勝、第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」ウエイトリフティング少年男子56キログラム級トータル優勝と、輝かしい成績を収めています。
東京アスリート認定制度第1回認定選手にもなっており、東京2020オリンピック出場を期待されている選手です。
市長からは、「日本一になるということは並大抵のことではなく、紙屋選手の適性と努力の両方がすごかったのでしょう。紙屋選手の年齢なら1回ならず、2回3回とオリンピックを目指せるかもしれない。頑張ってくれというのはありきたりですが、何事も調子がいい時と悪い時があります。そういう時は先輩のアドバイスを聞くのもいいし、自分でも気を楽にして長い目で頑張ればいいと思う。ともあれオリンピックという目標ができてよかったですね。自分の国でオリンピックを迎えられるというのは極めて運がいいこと。私たちは、今後も紙屋選手を応援していきます。」と応援の言葉を伝えました。
紙屋選手は、市長や職員の質問一つ一つに真剣な表情ではきはきと答え、笑顔も見せながら、これまでいいライバルがいて切磋琢磨して成績を伸ばしてきたこと、普段のトレーニングの厳しさや進学先のことなどを話してくれました。
ウエイトリフティングのトレーニングは厳しく、120キログラムの負荷をかけてスクワットをしたりするとのことで、その厳しさに昨年は腰の骨を折ってしまったそうです。
来年4月から大学に進学し、東京2020オリンピック競技大会を目標として努力していくそうです。
紙屋選手は11月8日から16日に東京都大田区総合体育館アジアユース・ジュニア選手権大会に日本代表として出場します。
調布で育った紙屋選手をみんなで応援していきましょう。
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