調布アイデアソン・ハッカソンが開催される
2016年11月14日 登録
誰もが「関わった」と思えるまちをつくろう
11月12日(土曜日)と13日(日曜日)に調布アイデアソン・ハッカソンが行われました。
- アイデアソン アイデアとマラソンを合せた造語で、テーマを決めてチームごとにアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のイベントです。
- ハッカソン ハックとマラソンを合せた造語で、ある開発テーマの技術に興味のある技術者たちが、ノートパソコンを持参して集まり、みんなで一緒にソフトウェアを開発、改良して楽しみ、最後に開発したアプリケーションやサービスを参加者全員の前でプレゼンするというイベントです。
「調布アイデアソン・ハッカソン」は、今年3月に行われたキックオフイベント「みんなで集まる、始まる、〇〇な調布」を経て、今回、4年後に行われるオリンピック・パラリンピックをテーマに、第1回目を開催しました。
さまざまな方に参加してほしいとの思いから、ソフトウエア開発にはこだわらず、このオリンピック・パラリンピックというイベントを、調布のまちにどのように活かすか自由にアイデアを出し合い、実現できる形を皆で考え、発表するというものでした。
12日(土曜日)は調布市体育協会副会長の金子日出澄氏と市のオリンピック・パラリンピック担当部長のトークセッションやアイデアソンなどが行われ、約50人が参加しました。
13日(日曜日)は4人から6人で構成される3チームが前日から6時間30分にわたって検討したアイデアを発表し表彰が行われました。
今回は、市民のほか、在勤者、電気通信大学の三木教授などの大学関係者が参加し、普段接することの無い人同士が同じチームで2日間にわたって課題やアイデアを語り合うことで親しくなり、さまざまな企画が生まれました。
参加者は「まちの問題点や課題が見えて、それを改善しようとみんなで考えることができ、充実した時間になった。」と話していました。
主催者の地域情報化コンソーシアムの横山さんは「オリンピックを契機に、このイベントを始めましたが、今後、学生や主婦など、さらにさまざまな人に参加してもらい、市民のだれもが自分が関わっていると思えるまちにしていきたい。アイデアが一つでも二つでも実現できれば。」と語っていました。
このページに関するお問い合わせ
- 行政経営部 広報課
-
電話番号:042-481-7301・7302
ファクス番号:042-489-6411