市長コラム「手をつなぐ樹」第289号 国際協調を求めて

2016年11月20日 登録

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国際協調を求めて

 米国大統領選挙に関して、日本における投票前アンケートの結果では、ヒラリー候補支持の回答が約9割に達したものもあったそうだ。国民性の観点から、やはりトランプ氏のような個性を受け入れることは、わが国ではなかなか困難なのだろう。
 ただし、もしヒラリー大統領が誕生していたとして、日本を含む世界のマスメディアはその状況をどのように論評しただろうか。私は、おそらく「多数が予想した結果に落ち着いた。しかし、米国の抱える問題への解決の道筋は依然不透明だ」という類(たぐい)の解説が主流を占めただろうと思う。内政、外交の両面において、現在米国が直面する困難な局面を大きく打開することは、誰が担当したとしても極めて難しいと言えよう。「米国は世界の警察官をやめる」と、オバマ大統領が宣言し世界中に衝撃を与えたのは3年前のことだ。今や米国に昔日の面影はなく、大きな役割を常に期待することが酷ということなのだろうか。
 だが、だからと言って各国の考え方がすべからく内向きになって、時に排外的な政策をとるようになっては、世界経済の発展や、環境問題の改善、さらに国際平和の維持に暗雲が立ち込めることは必至だ。
 子や孫の時代が平和で豊かなことを心から願うが、先行きを見通すことはますます難しくなってきた。

調布市長 長友貴樹

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