(2月21日発表)平成29年第1回定例記者会見

2017年2月22日 登録

平成29年第1回調布市議会定例会に伴う定例記者会見

市長あいさつ

年度末お忙しい時期ではございますが、定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。記者の皆様方には、日頃から調布のまちをよく報道していただいております。最近では、「ゲゲゲ忌」や「残業縮減に向けた退庁促進の庁内放送」など丁寧な報道をしていただいて、市民の皆さんと話をするときに、やはり皆様方の報道によって市がやっていることを理解してもらうという部分も非常に大きいもので、感謝申し上げます。
 
平成24年8月19日から20日にかけて京王線の地下化が実現し、南北一体の調布のまちづくり、これを鋭意進めてきております。鉄道の地下化から4年半が経過し、調布市は目に見える形で大きな変貌を遂げてきたところです。
調布駅周辺には、多摩地域最大級のシネマコンプレックスを含む3棟の民間複合商業施設がこの秋に竣工予定であり、大変楽しみにしております。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック、その前年のラグビーワールドカップも味の素スタジアム、本番では東京スタジアムという名前になると思いますが、そこで開会式と開幕戦が開催されることになっております。調布市としては、世界最大級のスポーツイベントが2年連続で開催されるという、今後無いようなチャンスを最大限に活用し、我がまちはもとより多摩地域全体の振興につなげていきたいという思いで、東京都や関係機関、また近隣自治体、市内の団体と一層連携を図りながら、有形・無形のレガシーの創出に向け引き続き取り組んで参ります。
 
さて、来週月曜日27日に開会を予定しております平成29年第1回市議会定例会は、予算議会であります。平成29年度は、平成27年度から30年度までの基本計画の3年次目としまして、計画の最終年次に向け、これまでの取組実績や課題を踏まえ、明るい未来に向け夢のあるまちづくりを着実に推進して参ります。引き続き、市政の第一の責務である市民の安全・安心の確保や市民生活支援の取組を継続するとともに、基本計画に掲げた4つの重点プロジェクト「強いまち」、「安心して住み続けられるまち」、「利便性が高く快適で豊かなまち」、「うるおいのあるまち」。これを基軸に、2つのアクション「庁内の横断的連携」と「調布のまちの魅力発信」の実践により、各施策・事業を着実に推進させて参ります。
とりわけ、子ども・子育て支援については、800人規模の定員拡大を図る保育園の待機児童対策をはじめ、国や東京都から打ち出された緊急対策等を有効に活用し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを一層充実させて参ります。
 
平成29年度一般会計予算案の概要を申し上げますと、国内の景気に関しては緩やかな回復基調が続いているところですが、今後の地域経済や市政への波及効果は、今なおその現況が不透明と言わざるを得ません。そのため、予算編成にあたっては、歳入の確保と経費縮減の取組や財政の健全性維持などの3つの基本姿勢を示し、限られた財源の中、最少の経費で最大の効果をあげる予算を編成しました。一般会計予算は、総額886億5千万円、平成28年度当初予算と比べて、32億9千万円、率にして3.9パーセントの増となりました。また、特別会計も含めた全会計の予算規模は、1367億3千万円余となり、平成28年度から34億4千万円余、2.6パーセントの増となっています。
一般会計の主な特徴を申し上げますと、歳入では、根幹である市税において、納税義務者の増などによる個人市民税の増や、法人収益の増加状況を踏まえた法人市民税の増などにより、市税総体としては、平成28年度と比較して9億1千万円余、2.1パーセントの増となる444億7千万円余を見込んでいます。
歳出では、障害者・高齢者・子ども施策など社会保障関係経費の増加が見込まれる民生費が平成28年度から31億8千万円余増加し、451億円余で、一般会計に占める割合は50.9パーセントで第1位、次いで、市街地の街づくりなどに取り組む土木費が11.9パーセントで第2位、小・中学校施設の維持保全経費を含む教育費が11.3パーセントで第3位になっております。
 
次に、主な事業や取組などを申し上げます。
昨年は、熊本地震をはじめ、全国各地で自然災害の脅威に見舞われました。東日本大震災から間もなく6年が経過しようとする中、各地の災害の経験と教訓を生かし、今後も災害への備えを充実させる必要があります。
平成29年度は、マンホールトイレや発電機などの避難所運営に資する物品を配備するとともに、小学校の備蓄コンテナの増設を進めます。
学校においては、今年で6年目となる4月の第4土曜日の「防災教育の日」に、児童・生徒が命の尊さを考える授業や地域と連携した取組を実施して参ります。
福祉分野では、引き続き、障害者の就労・相談支援や、2025年問題を見据えた地域包括ケアシステムの構築に取り組むとともに、地域福祉コーディネーターとの連携を図り、高齢者の生活支援体制整備事業を充実して参ります。
 
子ども・子育て支援施策では、待機児童対策をはじめとする多様な保育ニーズへの対応強化、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援の充実、子どもの貧困対策を含む若者の自立支援の充実の3つの視点から一層の充実を図って参ります。
喫緊の課題である保育園の待機児童対策として、平成29年度において、
800人規模の定員拡大を目指し、認可保育園10園の誘致開設等を進めて参ります。また、保護者の負担軽減として、認証保育所等保育料及び私立保育園入園料への助成を拡充して参ります。
妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援として、平成28年度から開始した「ゆりかご調布」事業の充実を図るとともに、平成29年度は、新たに出産直後の不安の大きな産婦に対する相談などの産後ケア事業に取り組んで参ります。また、
医療機関にかかる機会の多い小学校3年までを対象に、義務教育就学児医療費助成制度の保護者の所得制限を撤廃します。
子どもの貧困対策と若者の自立支援として、学習・相談支援事業をはじめ、困難を抱える子ども・若者の居場所の提供や相談支援など総合的な支援を展開するとともに、子ども・教育・福祉部門が一層連携しながら、きめ細かな支援につなげて参ります。
 
教育の分野では、子どもたち一人一人に応じた教育・支援やオリンピック・パラリンピック教育の推進など、教育委員会と市長部局が連携を密にしながら、横断的な取組を推進して参ります。
また、ラグビーワールドカップを見据え、小学校の授業においてタグラグビーを推進するとともに、小学生を対象とする大会を実施します。
食物アレルギー対策については、これまでの改善・強化の取組を継続するとともに、医師会などの関係機関との連携により、きめ細かな対応に最善を尽くして参ります。
 
ハード面の取組として、調布駅前広場については、市民に親しまれ、愛される広場となるよう段階的に整備を進めて参ります。鉄道敷地については、鉄道敷地整備計画に基づき、平成29年度は自転車駐車場や公園の整備を進めるとともに、各ゾーンの特性を生かした整備を段階的に進めて参ります。
そのほか、待望のシネマコンプレックスを含む3館の民間複合商業施設がこの秋に開業を迎えることから、映画のまち調布の資源を生かしながら、新たな商業施設による活気が市内全域に波及するよう、商工会をはじめ商店会などと連携し、さまざまな取組を推進して参ります。
以上、4つの重点に沿って平成29年度の主な取組について概括的に述べましたが、市民と共に、まちの将来像を着実に前進させることができる予算編成ができたと考えております。
なお、調布駅前の既存樹木については、この間の経過や市民意見等を踏まえ、補正予算にて市としてでき得る限りの対応をすべく必要経費を計上したところです。
 
その他、今議会の具体的な議案、予算内容については、担当から説明いたします。また、最後にいくつか情報提供をさせていただきたいと思っております。長くなり恐縮ではございますが、以上が本議会での取組を中心とした現状であります。よろしくお願いいたします。

平成29年第1回調布市議会定例会提出議案概要 

その他の情報提供

  1. 3月8日国際女性デー記念「わたしはマララ」無料上映会
    日時 平成29年3月1日(水曜日)午後2時から、午後6時から
    会場 文化会館たづくり8階映像シアター
    問い合わせ 男女共同参画推進課 電話042-443-1213
     
  2. 深大寺だるま市(107KB)(PDF文書)
    期間 平成29年3月3日(金曜日)から4日(土曜日)まで
    問い合わせ 
    深大寺 電話042-486-5511
    産業振興課 電話042-481-7183
     
  3. 調布市民歌舞伎
    日時 平成29年3月5日(日曜日)正午から、午後4時から
    会場 文化会館たづくり2階くすのきホール
    問い合わせ 調布市民歌舞伎事務局 電話070-6630-7604
     
  4. 3月18日(土曜日)武者小路実篤記念館リニューアルオープン(86KB)(PDF文書)
    問い合わせ 武者小路実篤記念館 電話03-3326-0648
     
  5. 調布映画祭2017
    日時 平成29年3月8日(水曜日)から12日(日曜日)まで
    会場 グリーンホール、文化会館たづくり
    問い合わせ (公財)調布市文化・コミュニティ振興財団コミュニケーション課
    電話042-441-6171

このページに関するお問い合わせ

行政経営部 広報課
電話番号:042-481-7301・7302
ファクス番号:042-489-6411
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