(2月2日発表)武者小路実篤と天災 自伝小説「一人の男」から見る関東大震災

2018年2月5日 登録

「3.11 文学館からのメッセージ 天災地変と文学」参加企画

全国文学館協議会(1995年設立、現在加盟館100館、3団体。会長・山崎一頴)では、東日本大震災から年月を経る中で、震災の記憶を風化させないために文学館に何ができるのかという思いから、2013年より共同展示「3.11 文学館からのメッセージ-天災地変と文学」をはじめました。震災から七年を経てなお、多くの解決出来ない課題を抱えるこの未曾有の大災害を記憶にとどめ、被災者への慰謝とコミュニティの復興を願って、この企画を継続しております。六回目となる今回も29館の参加が決まっています。

当館はその趣旨に賛同し、初回から毎回参加しておりますが、今回も2月3日(土曜日)から開催する「企画展 実篤の言葉 画讃と詩を中心に」の会期中、コーナー展示「武者小路実篤と天災-自伝小説「一人の男」から見た関東大震災-」を行います。

大正12年(1923年)9月1日に関東大震災が発生したとき、武者小路実篤は宮崎県の新しき村にいましたが、東京の生家には年老いた母と中学生の甥がおり、震災直後数日は家族の安否がわかりませんでした。幸い家族は無事でしたが、実篤の生家は震災時の火災で全焼し、上京した実篤は家族とともに親戚の家を転々としました。また「白樺」は、出来上がっていた9月号が印刷所とともに焼け、そのまま終刊することになるなど、大きな影響を受けています。

関東大震災当時経験したことを、実篤は80歳を過ぎてから自伝小説「一人の男」で書いています。

コーナー展示「武者小路実篤と天災-自伝小説「一人の男」から見た関東大震災-」では、「一人の男」の関東大震災に関する記述を自筆原稿でご覧いただき、大災害に混乱する当時の様子を実篤の言葉で知っていただきたいと考えました。

併せて、画家・河野通勢(こうの・みちせい)が震災をルポルタージュしたエッチング作品二点をご紹介します。

開催期間

2月3日(土曜日)から3月11日(日曜日)まで

実篤記念館 展示の写真

問い合わせ先

調布市武者小路実篤記念館
電話 03-3326-0648

(注) 全国文学館協議会共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」については、全国文学館協議会事務局へお問い合わせください。
日本近代文学館(東京都目黒区駒場4-3-55)内 全国文学館協議会事務局
電話 03-3468-4181

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 郷土博物館
電話番号:042-481-7656
ファクス番号:042-481-7655
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