市長コラム「手をつなぐ樹」第321号 まちへの思い

2018年5月5日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

まちへの思い

 今年は例年よりおしなべて開花が早いようだ。桜、つつじ、そして、なんじゃもんじゃに至るまで。歳時記どおりにことが運ぶことをよしとされる方もおられるだろうが、私などは年ごとの相違もまた一興と受け止めて楽しんでいる。
 4月なのに、ときには初夏を通り越して盛夏を思わせるような日もある中で、調布駅近辺や深大寺周辺を始め、すでに市内各所は多くの人でにぎわいを見せている。
 散策、買物、飲食、映画鑑賞と目的は様々だろうが、わが市を訪れる方が増えていることは疑いなく、誠に嬉しい限りだ。(註)ただ、それらの来訪者および市民の皆さんの変貌を遂げる調布市に対する思いは、果たしてどのようなものだろうか。
 長年居住した国立市を終生こよなく愛した作家の故山口瞳氏は、ある時、近所に移り住まれたご婦人に道で出会った際に、今度の休暇はどちらかにお出掛けですかと問うたところ、「行くわけないじゃないですか。こんな素敵なところに越してきたんですから」と言われ、まさにわが意を得たりとの思いであった、と書いておられた。
 縁あって人生の一定期間を過ごすまちを愛する心情が溢れ、忘れがたい言葉だ。

調布市長 長友貴樹

(註)調布駅の1日の乗降客数は、昨年以来6000人増えて現在12万5000人。

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