市長コラム「手をつなぐ樹」第328号 国際的な挑戦を

2018年10月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

国際的な挑戦を

 海外駐在の2、3年目ぐらいには気をつけろと言われる。何がというと、その頃には赴任地の実情が分かったような気になるということだ。「フランス人の国民性は」とか、「所詮アメリカは」などと言いたがるようになるということで、戒めを込めて言い伝えられている。
 自分の経験に照らして、誠にその通りだと思う。私は通算9年間仕事で欧州に滞在したが、あとで思い起こして赤面、汗顔の至りと言わざるを得ないことは数多くある。異国の地で、自分が暮らす生活空間の狭小さに当初は思い至らず、5年、7年と経過するうちにさまざまなことを誤解していたことに徐々に気づき、一人小声でうめくのだ。
 単に語学レベルの問題だけではない。やはり現地人と私的にも密に交流しなければ、また歴史を知らなければ、そして、欧米であれば何と言ってもキリスト教を学習しなければ、かの地を深く理解することは覚束ない。
 2年続けて国際的なスポーツイベントが開催され、調布も世界中からの来訪者を迎えることとなる。青少年にはこの機会にまずは地球の広大さを感じ取ってもらいたい。
 そしてその中から、将来確かな国際感覚を身につけた上で、ノーベル賞や宇宙開発などへのグローバルなチャレンジに胸弾ませる人材が育つことを心から期待している。

調布市長 長友貴樹

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