名誉市民 山田禎一氏逝去

2019年2月20日 更新

名誉市民山田禎一氏(93歳)が、1月23日に逝去されました。

山田氏の逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

山田禎一氏を偲んで

山田氏は、昭和32年に市内に山田病院を開設後、昭和47年に日本初の精神障害者授産施設(創造印刷)を開設しました。また、調布市教育委員会委員長、調布市医師会長などを歴任されました。
こうした医療・福祉・教育分野での幅広いご活躍・ご貢献を称え、市では平成24年11月30日に調布市名誉市民に推戴しました。
そのご活躍は市内のみならず、首都圏のほか、出身地の富山県でも多くの貢献をされ、平成21年には富山県滑川市の名誉市民に、平成24年には名誉都民に顕彰されています。

山田病院の開設

昭和32年5月、「精神や老人の病気は、医療チームと本人とその家族の三者協力体制がなければ診療できない」との信念で、住宅街であり、駅から近く交通の便の良い調布市東つつじケ丘の地に山田病院を開設しました。山田病院では作業療法を積極的に取り入れ、患者さんの地域生活への移行が、できるだけ早く、スムーズにできるよう、ナイトケアや訪問看護など、退院後の支援を充実させています。

日本初の精神障害者授産施設 「創造印刷」の開設

昭和47年9月、日本で初めてとなる精神障害者の授産施設として、調布市菊野台に創造印刷を開設しました。創造印刷では、精神に障害のある方が、生活リズムを整えたり、働くために必要な知識や能力の向上のために訓練を受けています。山田氏の「精神障害回復者の生活の質をなんとか向上させたい」という一念から開設しました。
創造印刷はその後、就労継続支援B型事業所となっており、今も多くの利用者が活躍しています。

調布市医師会長として

昭和49年から調布市医師会長に就任され、人口急増中の調布市で、診療時間外の救急患者を診るため「夜間診療所」をつくり、医師会の会員が交代で詰める取り組みを開始しました。また、日曜日、祝日のかかりつけ病院が休みの場合でも診療が受けられるよう「休日当番医制度」の構築に尽力されました。精神科医の山田氏は「外科系」に割り当てられ、汗をかきながら当番をこなしたとのことです。

山田禎一氏の略歴

学歴

昭和23年9月 金沢大学医学部卒業

職歴

  • 昭和32年5月 山田病院を開設(調布市)
  • 昭和39年6月 社団法人調布市医師会副会長に就任
  • 昭和47年9月 精神障害者授産施設を2施設開設(日本初) 創造印刷(調布市)・創造出版(渋谷区)
  • 昭和47年10月 調布市教育委員会委員に任命
  • 昭和49年4月 社団法人調布市医師会長に就任
  • 平成2年 介護老人保健施設を開設(東京都第一号)
  • 平成12年 介護付有料老人ホームを開設(日本初)

受賞歴

  • 昭和37年10月 紺綬褒章
  • 昭和47年10月 紺綬褒章
  • 昭和55年10月 調布市市政功労者表彰(保健衛生功労)
  • 昭和61年10月 調布市市政功労者表彰(社会福祉功労)
  • 平成21年11月 富山県滑川市名誉市民顕彰
  • 平成24年10月 名誉都民顕彰

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