調布市国際交流平和基金
2019年9月11日 更新
調布市では、世界の様々な文化への理解を深め、多文化共生の地域社会づくりを推進するための国際交流事業並びに恒久平和の維持及び発展のための平和事業を、円滑かつ効率的に推進する資金に充てるため、調布市国際交流平和基金を設置しています。
基金の原資は、市の予算による積立や、皆様からお寄せいただいた寄付金などです。
(注)平成28年4月1日から戦後70年を経て、市民が戦争体験談を直接伺う機会や戦争の悲惨さを風化させないための事業などの平和事業を、国際交流事業と連携する施策として推進するため、基金の設置目的に追加し、基金の名称を調布市国際交流基金から調布市国際交流平和基金に変更しました。
寄附のお願い
調布市の国際交流事業や平和事業のために、寄附のご協力を頂ける場合は、調布市文化生涯学習課にご連絡ください。
調布市国際交流平和基金への寄附は、ふるさと納税として、税法上の優遇措置(税額控除)が受けられる場合があります。
令和元年度の基金の活用例
国際交流事業
調布市国際交流協会への補助の一部に基金を活用しています。また、市が東京2020大会におけるホストタウンとなっているサウジアラビアとの交流促進のため、アラビア文化に触れることのできる各種交流事業を実施しています。そのほか、国際理解を醸成するとともに、東京2020大会開催を契機として外国人の手助けができる人材を育成するため、市内在住の小学5、6年生が英語を学ぶ小学生英語体験事業を実施しています。
令和元年度の充当事業は、アラビア語講座と小学生英語体験事業です。
平和祈念事業
基金を活用して、市の平和に関する取組やイベントについてまとめた平和祈念情報誌「ピース・レターちょうふ」を作成しています。そのほか、戦争や平和について学び、その成果を市民へ広く伝えていくため、市内の中学生を被爆地に派遣する平和派遣事業にも基金を活用しています。
このページに関するお問い合わせ
- 生活文化スポーツ部 文化生涯学習課
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電話番号:042-481-7139・7140・7745
ファクス番号:042-481-6881