市長コラム「手をつなぐ樹」第345号 一途な努力が

2019年8月20日 登録

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一途な努力が

 先月末、19歳の女子プロゴルファー稲見萌寧(もね)選手が国内トーナメントで初優勝した。
 彼女の試合に出場する以外の日の練習は1日10時間。それをなんと10年間休まずに続けたという。10時間のすべてがハードトレーニングではないかも知れないが、それにしても驚嘆すべき克己心と言わざるを得ない。
 そのことの強い印象が冷めやらぬうちに、今度は20歳の渋野日向子(ひなこ)選手が、今月の全英女子オープンゴルフにおいて、女子ゴルフの世界5大メジャー大会(註)では1977年に全米オープンを制した樋口久子選手以来、日本人として実に42年振りの優勝という快挙を達成した。
 そして、常に絶やさない微笑みから、「スマイリング・シンデレラ」と称され英国でも多くのファンから人気を得たという。ただ、彼女は高校卒業後にプロテストに失敗するなどの挫折も経験しているという。
 二人を見て、人がその実力を伸長させるときの勢いは誠に目覚ましいものだとつくづく思う。しかし、芽が出る直前までの地中の細胞分裂は誰の目にも見えない。スポーツのみならず、高い目標に向かって長年一途な思いで精進を続けるすべての人に、改めて心からの称賛を贈りたい。
 人生において、努力と期待した成果はなかなか直結しない。だが、今回のようなケースを見ると、やはりわが身を鼓舞される思いだ。

調布市長 長友貴樹

(註)LPGA(全米女子プロゴルフ協会)におけるメジャー選手権のことで、ANAインスピレーション、全米女子オープン、全米女子プロゴルフ選手権、全英女子オープン、エビアン選手権。

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