市長コラム「手をつなぐ樹」 第356号 冷静かつ細心に

2020年2月20日 登録

調布市長 長友貴樹の写真

冷静かつ細心に

 新型コロナウイルスの蔓延に対する不安が国中に広がっている。本稿執筆時(2月10日)の感染者数は中国で4万人超、日本で20数人(註1)。死亡者は中国で約900人、その中には武漢に滞在した日本人も一人含まれている。人口約14億人の中国全土でみれば今回の死者が百万人に一人程度であることは確かだが、今後感染者が幾何級数的に増加することを誰もが危惧している。10数年前のSARS(註2)をご記憶の方も多いだろうが、あの時は最初の症例確認から終息宣言までに8カ月を要した。
 現在この余波を受け、調布市内でもマスク不足が深刻化しているようだ。本格的な花粉飛散の季節も近づく中、今後の状況が懸念される。
 このような状況下、厚生労働省及び地元保健所は感染症を予防するための基本的対策((1)手洗い、(2)普段の健康管理、(3)室内の適度な湿度管理など)の励行を呼び掛けている。
 言うまでもなく早期の終息を切望するが、現状では事態を冷静に見極めつつ、取り組むべき予防に最善を尽くす以外に対処の術はない。
 心待ちにする世界最大規模のスポーツの祭典に、いささかの悪影響も及ぼさぬことを心から願っている。

調布市長 長友貴樹

(註1)国内感染者数。それ以外に沿岸に停泊しているクルーズ船内に約130人。 (註2)中国広東省を起源とする重症急性呼吸器症候群。8000人以上が感染し、37カ国で774人が死亡したとされる(他説も存在)。

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