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掲載開始日:2023年6月5日更新日:2023年6月5日
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6月5日は環境の日・6月は環境月間
6月は地球環境への理解を深め行動する環境月間です
昭和47(1972)年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)で「環境の日」を定めています。
また、日本では、環境庁(当時)の主唱により、環境保全について国民や事業者の理解と積極的な取組を進めるため、環境省は6月を「環境月間」と定めています。
注)令和3年度から「ごみ減量・リサイクル推進週間」、「オゾン層保護対策推進月間」、「地球温暖化防止月間」、「大気汚染防止推進月間」が統合されています。
#環境の日はグリーン
世界が目指す脱炭素社会の実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。
今年は「ゼロカーボンアクション30」(日常生活の中で暮らしを脱炭素化する行動30個)をテーマにしたダンスを、SNSでお笑い芸人を中心に展開するダンスチャレンジが企画されています。
詳細については、外部リンクの環境省ホームページをご覧ください。
外部リンク
その他地球環境への理解を深めるリンク
外部リンク
- (環境省)COOL CHOICE カーボンニュートラルの実現に向けて、未来のために、今選ぼう。(外部リンク)
- (クール・ネット東京)知って、学んで。はじめてみようゼロエミな暮らし(外部リンク)
- (経産省資源エネルギー庁)省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約(外部リンク)
- (東京都)TOKYO環境学習ひろば(外部リンク)
今のうちに、エアコンを掃除してください。
最近、地球温暖化がさわがれていますが…
- 地球温暖化は温室効果ガスを増やしてしまっていることが原因です。
- 温室効果ガスが増えているのは、エネルギーを使う際に、天然ガスや石油、石炭などの「化石燃料」を燃やすことによって、大昔に蓄積した炭素を今の大気中に還してしまうことが原因です。
- 燃焼すると二酸化炭素(代表的な温室効果ガス)が発生します。都市ガスはご家庭の給湯器やガスコンロで直接燃やしていますし、電気は火力発電所で作るときに燃料を燃やしています。
- そのため、地球温暖化を抑えるために、省エネ(電気・ガスの節約)がとても重要です。
このまま地球温暖化が進むと…
- このまま何も対策を取らないと、2100年の世界の平均気温は最大で4.8℃上昇します。
- 東京では、1年の約3割も真夏日になるといった予測もあります。
(注)最高気温が30℃以上になる日を「真夏日」といいます。 - 空気が熱くなると、エネルギーをもって活発になりますので、豪雨や熱波などの異常気象が大規模な災害を引き起こし、人類を含むさまざまな生きものに対する脅威となります。
- そのため、地球温暖化を防いでいく必要があります。
省エネの第一歩としてエアコンをきれいにしましょう。
- 夏・冬に大活躍する家電がエアコンです。
- 6月は、夏本番に向けて、エアコンをきれいにしておきましょう。
エアコンをきれいにするポイントは?
- ポイントは、エアコンが、風通しが悪く、苦しがっていないかを確認します。
- エアコンは、部屋の中の空気を吸って、冷たくした空気を部屋の中に吐き出します。
- 空気を吸い込むところのフィルターが埃で詰まっていると、エアコンが苦しがって余計にエネルギーを使います。
- また、部屋の中でキャッチした熱を外にある室外機から捨てますので、室外機の周りが物置状態になっていると、うまく熱を捨てることができず、エアコンが苦しんで余計にエネルギーを使います。
- こういった小さなことでも、市内12万世帯で気を付ければ大きな省エネ効果、温暖化対策につながりますので、ぜひ今のうちに、エアコンをお掃除してください。
ガマンではなく、無理なく、無駄なくを合言葉に、エアコンを上手に使っていきましょう。
外部リンク
(東京都)東京ゼロエミポイント(省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫・給湯器・LED照明器具への買換えにポイント付与)(外部リンク)