窓やベランダからの子どもの転落事故に関する注意喚起(消費者庁)
2020年9月14日 登録
窓やベランダからの子どもの転落事故に関する注意喚起(消費者庁)
子どもが住居などのベランダから転落し死亡する事故が多く発生しています。厚生労働省「人口動態調査」、東京消防庁「救急搬送データ」及び医療機関ネットワーク事業の事故情報を消費者庁で分析したところ、以下のことが分かりましたので、注意が必要です。
- 窓を開けたり、ベランダに出る機会が増えたりする夏頃から転落事故が増加
- 子どもの中でも3から4歳の転落事故が最も多い
- 2階からの転落でも入院が必要な中等症と診断されている事例が多い
- 窓が開いた部屋で子どもだけで遊んでいて発生する事例が多い
消費者の皆さまへのアドバイス
(窓やベランダ周辺の環境づくり)
- 窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かないようにしましょう。特に、エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。
- 窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。
- 窓を閉めていても、子どもが勝手に窓を開けないよう、窓や網戸には、子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。換気する際も同様です。
(子どもの見守り・教育)
- 子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
- 窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
- 窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。
詳しくは「ダウンロード」のPDF文書をご確認ください。
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