「史跡下布田遺跡保存活用計画」の策定
2020年11月13日 登録
史跡下布田遺跡保存活用計画を策定(平成31年3月)
下布田遺跡は、南関東では数少ない縄文時代晩期の遺跡として広く知られ、方形配石遺構や石棒集積遺構、合口土器棺墓といった墓制・祭祀に関する遺構のほか、安行式土器を主とする多量の縄文土器や土偶・土版・耳飾・土製勾玉等の土製品、石棒・石剣・独鈷石等の席製品など祭祀・儀礼・墓制に関わる遺物が出土しています。
こうした調査結果から、縄文文化から弥生文化へと移行する縄文時代晩期の重要な遺跡として評価され、昭和62年5月12日に国指定史跡に指定されました。
貴重な文化遺産である史跡下布田遺跡を適切に保存し、確実に後世に継承するため、史跡下布田遺跡保存活用計画を策定しました。
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