鏡やガラス玉で起こる「収れん火災」に注意(消費者庁)
2020年12月2日 登録
日差しが部屋の奥まで届く冬場に発生しています
太陽光がレンズや鏡により反射又は屈折して1点に集まることを収れん現象といい、その場所に可燃物があると火災に至る場合があります。
収れん火災の原因となる物は、鏡や透明な球体が多く、吸盤や車のホイール、置き時計や照明器具、除菌剤など、いずれも家庭内にある身近な物ばかりです。これから空気が乾燥しやすく、太陽の高度が低くなって部屋の奥まで光が差し込む冬場を迎えるに当たり、以下の点に注意しましょう。
事故を防止するためのアドバイス
収れん火災は普段火の気のない場所で発生するため、その仕組みを知って、思わぬ火災が発生しないように注意することが必要です。
- 窓際や太陽光が差し込む範囲には、収れん現象が起こる可能性がある鏡やガラス玉等を置かないようにしましょう。
- 外出する際には、カーテンを閉めて遮光しましょう。
- 自動車やバイク、水を入れたペットボトルなど屋外にも気を付けましょう。
- 朝夕や冬場は太陽の高度が低く、部屋の奥まで太陽光が差し込みやすいので特に注意しましょう。
詳しくは「ダウンロード」のPDF文書をご確認ください。
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