調布市長が「2050年ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明
2021年5月18日 更新
ゼロカーボンシティの表明について
2015年に合意されたパリ協定では、「世界全体の平均気温上昇を産業革命前に比べ2℃より十分に低く抑えるとともに、1.5℃に抑える努力を追求する」との目標が広く共有されましたが、2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、この目標を達成するためには、「2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることが必要」であることが示されました。
調布市では、令和3年第1回市議会定例会において、長友貴樹市長が脱炭素社会の実現に向けて、「2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロ」にする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明いたしました。
今後、国・東京都と連携し、市民や事業者の皆様と協働して市域全体で地球温暖化対策の取組を推進することにより、「2050年ゼロカーボンシティ」に向けた取組を進めます。
- 注1)「実質ゼロ」とは、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
- 注2)「ゼロカーボンシティ」とは、脱炭素社会の構築に向けて、「2050 年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロ」にすることを目指すことを表明した自治体のことです。
調布市のゼロカーボンシティ表明に対して小泉環境大臣から書簡をいただきました

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