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掲載開始日:2021年3月18日更新日:2021年3月18日
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令和2年度全国学校給食週間の取組
全国学校給食週間
毎年1月24日から30日は全国学校給食週間です。戦後、学校給食の再開を記念して取組が始まり、学校給食の意義や役割などへの理解や関心を高めるため、全国で様々な取組が実施されています。市内小学校の取組の一部を当日の献立メモとともにご紹介します。
明治22年の学校給食(第二小学校1月25日実施)
- 塩むすび
- 鮭の塩麹焼き
- かぶのレモン醤油
- 具だくさんみそ汁
- 牛乳
日本の学校給食の歴史は、明治22年に山形県にある小学校で貧しい子どもたちへ昼食を無料で提供したのが始まりとされ、おにぎりと鮭、お漬物がだされました。今日はお味噌汁をつけて当時の給食を再現しました。
東京都の郷土料理(第一小学校1月26日実施)
- 深川飯
- ムロアジのさつま揚げ
- 糸寒天の甘酢和え
- みそ汁
- 牛乳
今日は、東京にちなんだメニューです。深川めしは東京の郷土料理です。昔、江東区の深川というところで漁が盛んだったころの漁師さんたちのご飯でした。今日はあさりをしょうゆで煮て、煮汁とお米を炊いて混ぜました。あさりの味がつまっています。さつま揚げのムロアジは、東京の八丈島産です。たくさんめしあがれ!
世界の料理ロシア(石原小学校1月27日実施)
- バターライス
- ビーフストロガノフ
- オリヴィエ・サラダ
- ロシアンティーゼリー
- 牛乳
今日は世界の料理より、ロシア連邦の料理です。ビーフストロガノフは、ロシアの代表的な煮込み料理で、薄切りの牛肉と玉ねぎをたっぷり使って、バターライスに添えて食べるのが特徴です。料理名は「ストロガノフ伯爵」の名前から由来すると言われています。今日は、黒毛和牛を使った給食室特製のビーフストロガノフです。オリヴィエ・サラダは、角切りの野菜と肉類を香草と一緒にマヨネーズで和えたサラダです。レシピを考えたシェフの名前を取って名付けられました。また、ロシアでは、自家製のおいしいジャムをお供に、温かい紅茶を飲んで体を温める習慣があることから、今日のデザートは紅茶のゼリーに、いちごやブルーベリーのジャムで作ったソースをかけました。
先生のおすすめメニュー(深大寺小学校1月28日実施)
- トマト担々麺
- じゃが丸くん
- バンサンスー
- フルーツ
- 牛乳
今週は全国学校給食週間です。深大寺小学校では、先生方のおすすめ料理やふるさとの味を紹介します。今日の高野豆腐が入った「トマト担々麺」は校長先生のおすすめの給食です。細かく刻んだ高野豆腐が入ることでどんないいことがあるでしょうか。いいことは2つあります。1つ目は、高野豆腐が周りのおいしい汁を吸いこんで閉じ込めてくれることです。口に入れて噛んだ時、ひき肉だけだとぼそぼそしますが、高野豆腐が入っていると吸い込んだ汁がジュワーっと広がります。2つ目のいいことは、食物繊維も摂れて、お腹の中がきれいになることです。高野豆腐を意識して食べてみましょう。
市内産及び長野県木島平村(姉妹都市)の食材献立(富士見台小学校1月29日実施)
- 木島平村のきのこクリームスパゲッティ
- 調布野菜のサラダ
- 調布市齋藤さんのイチゴ入りポンチ
- 牛乳
私たちの住む調布市では、美味しいお野菜や果物が育てられています。そして、一部が給食にも使われています。今日のいちごは、調布農家の齊藤さんに届けてもらいました。今日の動画は、齊藤さんのいちごを育てる工夫や喜びについて話してもらっています。(注)給食時間に齊藤さんのインタビュー動画を視聴