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ページ番号:3925

掲載開始日:2021年4月21日更新日:2021年4月21日

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(4月20日発表)令和3年第1回市議会臨時会に伴う臨時記者会見

市長あいさつ

記者の皆様におかれましては、本日は大変お忙しい中、臨時記者会見にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。また、日頃から調布市の情報を市民の皆さんにご提供いただき、感謝申し上げます。
はじめに、新型コロナウイルス感染症についてです。
ご承知のとおり、国は、東京都から要請のあった新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の適用を決定しました。
これを受けて都は、23区及び調布市を含む6市を実施区域に飲食店の数や駅の乗降客数などをもとに指定し、令和3年4月12日から5月11日までの期間、まん延防止等重点措置を実施することを決定しました。
都内では、2度目の緊急事態宣言解除後も、新規感染者の増加傾向が続くとともに、変異ウイルスによる感染者が増加し、今後の急速な感染拡大が強く懸念されております。このままの状態が続けば、医療提供体制への負担がさらに深刻化し、通常の医療で助けられる命を助けられなくなる非常に厳しい状況が想定されています。
調布市においても、重点措置の実施期間中は、市民の皆様には、日中を含め不要不急の外出や移動の自粛をお願いすることで人流の抑制に努めていただくとともに、公共施設においては、夜間区分の新規の予約の休止や、既に予約を済まされている方々にも、午後8時までの利用とする御協力をお願いするなど、日常生活のあらゆる場面で、感染防止を意識した適切な行動をお願いしています。感染が拡大し、いまだ収束の兆しが見えない状況である今だからこそ、市民の皆様とともに、市内全域でウイルスのまん延防止をさらに徹底し、一刻も早く通常の生活を取り戻せるよう、一丸となって努力を継続していく所存です。
公共サービスの休止や時間の短縮などについて、調布市のみならず他自治体においても実施せざるを得ない状況であります。市民の皆様からは様々なご意見がありますが、今後も新型コロナウイルスのまん延防止を切にお願いして参ります。
また、調布市では、75歳以上の高齢者を対象とした第1弾のワクチンの接種が、明後日4月22日木曜日から、調布駅前広場の集団接種会場において実施されます。高齢者の負担軽減を図る調布市独自の接種方式に加え、接種後の支援策として帰宅時に使用できるタクシー券を交付することといたしました。
また、今回のワクチン接種の予約受付の段階で申込の電話が殺到し、多くの市民の皆様に大変な御不便、御迷惑をおかけする結果となりました。このことを真摯に受け止め、次回以降に向けて改善策を練っております。
第2弾のワクチンは、4月下旬から5月上旬頃、調布市に届く予定と聞いております。第1弾と同様、調布市医師会と連携しながら、速やかに接種ができるよう準備を進めて参ります。
この他、新型コロナウイルスに関する詳細は、後に担当から御説明させていただきます。
また、昨日来、大阪府や東京都でも緊急事態宣言を要請するような報道が出ておりますので緊張感をもって対応してまいりたいと考えております。
続いて、オリンピック・パラリンピックについてです。
4月14日に東京2020オリンピック競技大会の開幕まで、残すところあと100日を迎えました。調布市では、この節目となるタイミングで、東京2020公式アートポスター、競技紹介パネル等の展示や、市内へのバナーフラッグの掲出、庁舎内エレベータ装飾などのほか、SNSによるカウントダウン投稿では、私も100日前をPRするなど、機運醸成に関する取組を推進しております。
さて、先日の水泳の日本選手権での池江璃花子選手の活躍やプロゴルフのアメリカでのマスターズにおける松山英樹選手の日本人として初の優勝など、スポーツの話題は、私たちに勇気や感動を与えてくれます。コロナ禍という先行きが見えない困難な状況ではありますが、オリンピック・パラリンピックが、充分な感染症予防対策のもと開催されることを信じて、開催を契機に、市民の皆様にスポーツの素晴らしさを感じていただき、とりわけ、子どもたちの心に残る感動が大会後のレガシーのひとつとなるよう、準備を進めて参ります。ノーマライゼーションの社会の中で、障害のある方と協調した生活環境を整えることについて、パラリンピックを契機として意識の喚起を図っていければと考えております。
次に、令和3年度一般会計補正予算案の概要でございます。
新型コロナウイルス感染症対策として、市は「感染症拡大防止の取組」「市民生活及び子どもたちへの支援」「地域経済への支援」の3つの緊急対応を柱として、昨年来、様々な対策を実施してきました。
今回は、「市民生活及び子どもたちへの支援」として一つは、国の補助事業であり、児童扶養手当受給世帯等に対して、児童1人あたり5万円を給付するものです。もう一つは、調布市独自の取組として、調布市応援プロジェクト第3弾と称し、子育て家庭へ市内商品券を配布するものです。この二つの取組により、市内の子育て家庭の生活支援を図ります。
また、「地域経済への支援」としては、キャッシュレス決済ポイント還元事業と、紙によるプレミアム付商品券事業を実施します。
これらの補正予算により、コロナ禍で厳しい状況が続いている市民生活や市内経済の支援に繋げて参ります。
また、4月16日、調布市と調布市議会は、市民の皆様及び市内事業者の皆様とともに総力を挙げて、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指すことを目的に、「調布市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
その他、今議会の具体的な議案や新型コロナウイルスに関する市の取組等については、担当からご説明いたします。
本日もいくつか情報提供をさせていただきたいと思いますので、ぜひ取り上げていただければと思います。よろしくお願いいたします。

令和3年第1回調布市議会臨時会提出議案概要

  • 専決処分の承認 2件
  • 令和3年度一般会計補正予算 1件

配布資料

その他の情報提供

  1. 調布市ゼロカーボンシティ宣言 2050年二酸化炭素実質ゼロを目指して
    • 内容 調布市と調布市議会は、脱炭素社会の実現に向けて「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」にする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを宣言しました。
    • 問い合わせ
      • 環境部環境政策課
        042-481-7086
      • 議会事務局
        042-481-7291

このページに関するお問い合わせ

調布市行政経営部広報課 

電話番号:042-481-7301・7302

ファックス番号:042-489-6411

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