圧力鍋を安全に正しく使用しましょう(消費者庁)
2021年5月11日 登録
入れ過ぎに注意、蓋の洗浄が重要です(消費者庁)
圧力鍋には調理時間を短縮できるなどのメリットがある一方、使い方を間違えると大きなけがにつながることがあります。事故情報データバンクには、令和3年3月までに圧力鍋に関連する事故情報が231 件寄せられています。多くが高温の内容物に触れることによる熱傷で、治療に要する期間が1か月以上の事故も多く発生しています。
圧力鍋はメーカーや機種によって構造が異なりますが、次の注意点はどの圧力鍋でも共通です。必ず守り、取扱説明書や注意表示をよく読んで使用し、事故を防ぎましょう。
消費者の皆さまへのアドバイス
- 使用前には、蒸気口など圧力調整部分に詰まりがないか確認しましょう。また、蓋と本体の間のパッキンにぬめりや劣化がないか確認しましょう。使用後は、特に蓋やパッキンの汚れをしっかりと落としてください。
- 水と食材を合わせて3分の2以下、豆類・麺類の場合は水と合わせて3分の1以下の内容量で調理しましょう。
- 完全に蓋を閉めた状態で調理を行い、鍋の中の圧力が下がったことを確認してから蓋を開けましょう。
詳しくは「ダウンロード」のPDF文書をご確認ください。
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