(9月24日発表)タナカマコト展「“風、抜ける”」

展覧会のご案内

今期の展覧会は“風、抜ける”と題し、「風鈴」をモチーフとしたインスタレーションなど、約50点を展示します。令和3年10月16日(土曜日)には、アーティストトークを開催。
切り絵を始めたきっかけや展示作品についてお話します。(申込受付中)

みどころ

音楽、CMにも作品を提供するなど活躍中の切り絵作家・タナカマコトさんの作品50点を展示!

人間の欲望の証拠とも言えるレシートを神様のフォルムにして浄化するというコンセプトのもとに制作された代表作「タダのカミ様」は、その媒体のもつ意味と形の関連づけの独自性が評価され、SICF20(第20回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)でグランプリを受賞。自身の娘さんへの読み聞かせから生まれた創作童話をテーマに、広辞苑や文庫本を素材に制作された切り絵のインスタレーション「切りひらひらく」などの作品がたづくりに出現

たづくり1階エントランスにもインスタレーション作品が出現!

展覧会に先駆け、お家から参加できるワークショップ「お家で作って、たづくりに風鈴を飾ろう☆」では子どもたちから手作りの風鈴を募集し、市内を中心に250個を超える風鈴が集まりました。集まった風鈴はタナカさんの作品と共に「風、抜ける」と題したインスタレーション作品となり、たづくりエントランスステージと展示室前に出現します。(エントランスステージの展示は令和3年9月25日(土曜日)から)

展覧会名

タナカマコト展 “風、抜ける”(たなかまことてん かぜ、ぬける)

会期

令和3年9月18日(土曜日)から11月14日(日曜日)　午前10時から午後6時
休館日　令和3年9月27日(月曜日)から30日(木曜日)、10月25日(月曜日)、26日(火曜日)

会場

調布市文化会館たづくり1階 展示室(新宿から京王線特急で15分 調布駅徒歩4分)

入場料

無料

後援

調布市教育委員会、J:COM、調布FM 83.8MHz

作家プロフィール

タナカマコト

1982年生まれ。
ハサミ一つで切り絵をする切り絵作家。細かな下書きはせずにフリーハンドで切り絵を制作。レシートや書籍に印字された言葉を残しながら形を切り抜いたり、写真を切り抜くことで、媒体のもつ意味と切り抜かれた形を関連づける独自のスタイルで活躍する。近年ではCDジャケットデザインやTVCM、WEBCM、ミュージックビデオ、店内装飾など、切り絵を通して活躍の幅を広げている。

問い合わせ先

公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団 文化・コミュニティ事業課

• 住所　郵便番号182-0026 東京都調布市小島町2-33-1 調布市文化会館たづくり7階
• 電話　042-441-6150
• ファクス　042-441-6160
• Eメール　bunka@chofu-culture-community.org