検索

キーワード検索

閉じる

緊急情報

緊急情報

現在、情報はありません。

トップページ > 市政情報 > 広報 > プレスリリース > 令和3年度 > (11月25日発表)令和3年第4回定例記者会見

ページ番号:3928

掲載開始日:2021年11月26日更新日:2021年11月26日

ここから本文です。

(11月25日発表)令和3年第4回定例記者会見

(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

令和3年第4回調布市議会定例会に伴う定例記者会見

市長あいさつ

報道機関の皆様におかれましては、お忙しい中、本日の定例記者会見にご出席いただき、誠にありがとうございます。
また、わが市の各種情報を精力的に報道していただいていることに関し改めて、感謝申しあげます。
本日は令和3年第4回調布市議会定例会における議案のほか、新型コロナウイルスワクチン接種に関する取組など情報提供をさせていただきますので、宜しくお願いいたします。

まず冒頭に、調布市において、先日発覚しました個人情報の漏洩について触れさせていただきます。
既にご承知のとおりかと思いますが、市民からの調布市に対する情報公開請求に対し、その公開請求の対象となる資料の確認を関係事業者と行う際に、情報公開請求者の個人情報をマスキングすることなく、市政情報公開請求書の写しを、複数回、関係事業者に送付したものです。
本件に関しては、すでに報道機関で報じられているとおり、外環事業に関する情報公開請求でありました。市が公表した11月10日の時点では、請求している内容自体も個人情報に該当するものとして、その内容には触れずにお伝えしたところでありますが、その後、請求者ご本人がその事実を表明され、複数の報道において、その内容が知らされている状況にあることなどを踏まえ、外環事業に関するものとしてご説明させていただきます。

外環事業に対する市の対応としては、一貫して市民の安全・安心を確保すること第一に、事業者と市民の間に立って対応して参りました。
特に、シールドマシン発進後の野川における気泡に関する内容やシールドマシンが市内に進入してきた段階における振動・騒音に関する苦情や要望に加え、昨年10月18日に発生した陥没事故後においては数多くの不安の声などが、市に対して寄せられました。これらの市民の声を事業者に速やかに伝え、丁寧な対応を求めるとともに、一日も早く市民の不安が払しょくされ、安全・安心が確保されるよう、事業者に対して市としても強く求めていく必要がありました。
こうした市としての基本姿勢の下、市民からの外環事業に関する情報公開請求については、現在確認しているところでは、平成21年度に初めて請求があって以降、平成26年度からは継続的に同様の請求を受け付けている状況であります。そして、請求内容についてはその都度、事業者にも必要な確認をした上で、請求者に可能な限り速やかに情報公開していくよう努めて参りました。これらを含め市は、日々寄せられる市民の声に寄り添うとともに、事業者に対して迅速な対応を求めてきたところです。
今回の情報公開請求に対してもできるだけ早期に対応しようとしたものと認識しておりますが、その中において、極めて不適切な対応を行っていた事例が存在することが判明しました。

個人情報の取り扱いについては、条例等に基づき適切な対応が求められることは当然のことでありますが、今回の事案は、個人情報の取り扱いに関する認識不足により生じたミスと言わざるを得ません。また、その対応の誤りに気付くことなく、この間、同じことが繰り返されていたという点は、組織としてのチェック機能の甘さにも問題があったと深く認識しております。
現在、庁内における個人情報の取り扱いに関して、他に不適切な対応がなかったか、調査を行っております。今後、引き続き必要な調査を進め、関係職員への事実確認などを行い、厳正な対処を行う考えであります。その上で、市民の皆様からお預かりしている大切な個人情報の取り扱いについて、今一度、職員の意識の向上はもとより、必要な対策を徹底し、このような事案が二度と起こらないよう、対応の改善を図り、市民の皆様からの信頼回復に努めて参ります。
今回の事案に関しまして、改めて当該情報公開請求者の方をはじめ、市民、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げる次第であります。
大変申し訳ありませんでした。

しかし、繰り返し申し上げますが、不適切な取り扱いについては重ねてお詫び申し上げるものの、当初より組織として、本件に対し何らかの意図をもって対処しようとしたことは断じてありません。組織の代表として、このことに関しては改めて明確に申し上げるとともに、ご理解いただきたく存じます。

次に、新型コロナウイルス感染症についてです。
国内の感染状況は、8月に新規感染者数が1日当たり2万5千人を超える日もありましたが、最近は100人を下回る日もあるなど、緊急事態宣言解除後も落ち着きを見せています。
現在、都ではリバウンドを防ぐため、11月30日火曜日までを「基本的対策徹底期間」とし、感染対策の継続を求めています。これを受けて調布市でも、市内における感染再拡大及び医療提供体制のひっ迫を防ぐことを基本に、社会経済活動との両立が図られるよう、基本的な感染防止対策を継続しているところです。
これから年末年始を控え、季節性インフルエンザの流行にも注意しつつ、調布市医師会と連携し、第6波に備えた対策を強化して参ります。
また、感染の再拡大を防ぐことを目的に、3回目のワクチン接種を、まずは医療従事者などを対象に12月から実施していく予定で、接種券を発送したところです。なお、市民の皆様の3回目の接種については、年明け以降、速やかに実施できるよう、国や東京都の状況を見極めながら準備を進めているところです。

さて、令和3年第4回市議会定例会は、11月22日に告示し、11月30日火曜日に開会予定です。
今議会では、一般会計補正予算案や、市道路線の廃止など22件の案件を議会に提案、報告いたします。
一般会計補正予算案の内容ですが、新型コロナウイルス感染症に対する取組として、市民の皆様に対する3回目のワクチン接種に係る経費や、市民生活及び子どもたちへの支援として、調布っ子応援プロジェクト第4弾などを予定しています。調布っ子応援プロジェクト第4弾は、市の独自事業として実施するもので、高校3年生以下の子どもたちに対して、世帯の所得等に応じて、一人当たり最高2万円の子育て応援券を配布し、市内での飲食や文具・書籍の購入に活用してもらうほか、地域経済支援にもつなげていく取組です。
その他の一般会計補正予算及び議案の具体的な内容については、担当から説明させていただきます。
本日はよろしくお願いいたします。

令和3年第4回調布市議会定例会提出議案概要

  • 専決処分の報告 2件
  • 令和3年度特別会計等補正予算 5件
  • 令和3年度一般会計補正予算 2件
  • 条例の一部改正 7件
  • 市道路線の廃止 1件
  • 財産の無償貸付け 1件
  • 人事議案 4件

配布資料

その他の情報提供

  1. 調布っ子応援プロジェクト第4弾 食と学びの支援事業
  2. ゲゲゲ忌2021
  3. パラハート月間に合わせた普及啓発グッズ(缶バッジ・ウェットティッシュ)

このページに関するお問い合わせ

調布市行政経営部広報課 

電話番号:042-481-7301・7302

ファックス番号:042-489-6411

同じ分類から探す