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掲載開始日:2021年12月27日更新日:2021年12月27日
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(12月27日発表)データが記録されたUSBメモリの紛失に関する報告
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
教育部所管の郷土博物館におきまして、調査事項の取りまとめを依頼するため、歴史文化資料の画像データを記録したUSBメモリを外部調査員に郵送した際に、郵送途中で紛失する事案が発生いたしました。
関係者には、多大なる御迷惑と御心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。
概要
郷土博物館が、郷土の歴史文化資料を整理・調査し、調査結果をまとめた目録を刊行する業務を進める中で、画像データを記録したUSBメモリを外部調査員に郵送する事案が発生しました。その際、郵送先に到着した時点で封筒が破損しており、送付したUSBメモリが所在不明となりました。
所在確認のため、郵便局に調査を依頼するとともに、破損の状況から、故意に中身を取り出したと思われる形跡もあることから、警察にも相談し、本日被害届を提出しました。
- 令和3年12月9日(木曜日)
郷土博物館が本件USBメモリを外部調査員に郵送 - 12月11日(土曜日)
送り先の調査員から、封筒左端が半分ほど破れ、封筒内にあるはずのUSBメモリが入っていない旨のメールを郷土博物館が確認 - 12月14日(火曜日)
調布郵便局に本件USBメモリの捜索を依頼 - 12月15日(水曜日)
調布郵便局にて、捜索の進捗状況を確認 - 12月16日(木曜日)
調布警察署に相談 - 12月27日(月曜日)
送付先管轄警察署に届出
USBメモリに収められていた情報
歴史文化資料の画像データ(複製データ) 952件
今後の対応について
貴重な歴史文化資料を取り扱う上で、細心の注意を払うことは当然の責務であり、適切に管理することが求められます。本事案は、警察にも相談し、被害届を提出しましたが、データの取扱いとして十分ではなかった点を検証すると共に、USBメモリの使用等について検討を行うなど、改めて情報セキュリティに関わる手引の周知徹底や職員研修を実施し、再発防止に取り組んで参ります。