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ページ番号:2741

掲載開始日:2023年1月24日更新日:2023年1月24日

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東京外かく環状道路(関越から東名)地盤補修工事等におけるモニタリング測定の実施について、事業者に調布市から要請書を提出(令和4年2月15日)

令和2年10月18日、東京外かく環状道路(関越から東名)本線トンネル(南行)工事現場付近である、調布市東つつじケ丘2丁目の市道等で陥没が発生し、その後に相次いで新たな地中の空洞が発見された一連の事故に関して、市は市議会と連名で2度にわたり事業者に緊急要請を行い、早急な原因究明や安全性の確認、住民の不安払拭のため、万全の対策を講ずることなどを強く求めてきました。

こうした中で、有識者委員会において事故の原因が当該トンネル工事の施工にあったことが認められ、事業者からは、早期に市民生活における不安解消を図るため、緩んだ地盤の補修を行うとともに、個別の補償を行う方針が示されました。

今後、騒音や振動が発生すると考えられる家屋解体工事や地盤補修工事等において、騒音・振動のモニタリング測定を行うなど周辺環境に配慮するよう国土交通大臣等事業者に要請書を提出しました。

(追記)
令和4年2月24日、地域の住民団体から家屋解体工事について声明文が届いたことをうけ、地域住民に対し丁寧に説明するとともに、可能な対応をとるよう改めて要請しました。要請書の内容は下記ダウンロードファイルをご覧ください。

要請の概要

  1. 要請日 令和4年2月15日(火曜日)午後
  2. 場所 調布市役所5階
  3. 要請先 国土交通省、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社
  4. 要請者 調布市長 長友 貴樹
  5. 要請事項 以下のとおり

要請事項

東京外環については、令和2年10月に市域で発生した市道等の陥没を受け、これまでに原因の究明や不安払しょくに向けた取組が段階的に進められています。

一方で、令和4年1月には、大泉側シールドトンネル工事及び中央JCT北側ランプシールドトンネル工事における今後の対応が示されたところですが、市域においては、家屋等の補償や地盤補修など市民の実情に応じた丁寧な対応が最優先に行われていくものと認識しています。

その中で、市は、東京外かく環状道路の本線トンネル工事及び同工事に起因する地盤調査時において、近隣住民から騒音・振動に関する苦情が多数寄せられたことを踏まえ、今後実施する地盤補修工事等や地盤調査においても、同様な苦情が寄せられると憂慮しているところです。

つきましては、引き続き、地域住民の御意見等を踏まえ対応するとともに、今後騒音や振動が発生すると考えられる家屋解体工事や地盤補修工事等において、法令や基準に準拠し、騒音・振動のモニタリング測定を行うなど周辺環境に配慮しながら作業を進めていただくよう要請いたします。

なお、測定データについては、適時の公表がなされるよう合わせてお願いいたします。

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このページに関するお問い合わせ

調布市都市整備部外環担当 

電話番号:042-481-7335

ファックス番号:042-481-6800

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