生活ひとくちメモ「ジャンプ式折りたたみ傘の扱いに注意」
2022年3月5日 登録
ジャンプ式折りたたみ傘の扱いに注意
ジャンプ式(自動開閉式)折りたたみ傘でけがをしたという事故が起きています。取り扱いを間違うと大けがになることもあるので注意が必要です。
事故の例
- ジャンプ式折りたたみ傘をたたむときに、柄の部分(以下“手元”という)を押し込んだ。完全に押し込めず、手を放した途端に“手元”が飛び出して目にあたった。眼球を損傷して視力が低下した。
- ジャンプ式折りたたみ傘を閉じて、中棒を押し込んだら跳ね返ってきた。“手元”が口に当たり前歯が折れた。
特徴
ジャンプ式折りたたみ傘は、強力なバネが内蔵されており、ボタンを押すとバネが伸びて傘が開く仕組みです。小さく収納するときは手の力で押して縮めます。途中で手を放すとバネの力で勢いよく“手元”が飛び出すためケガの原因になります。
スーパーやコンビニなどで手軽に購入でき、傘の開閉が“手元”のボタン一つでできるので、手がふさがっていても便利な反面、力が弱い人には収納が難しいため取り扱いには注意が必要です。
使用するときの注意点
- 収納するときは傘を縦ではなく横向きにして中棒を縮める
- 収納するときはカチッと音がするまで押し続ける
- 飛び出し防止機能がついた商品を選ぶ
- 取扱説明書をよく読む
(「生活ひとくちメモ」市報ちょうふ令和4年3月5日号)
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