深大寺で元三大師大祭だるま市が開催される
2023年3月9日 登録
元三大師大祭だるま市
深大寺では、山門の紅梅白梅が見ごろを迎える3月3日、4日の両日に、厄除け元三大師大祭とだるま市が開催されました。
深大寺のだるま市は群馬県高崎市の高崎だるま市、静岡県富士市の毘沙門天大祭だるま市と並ぶ「日本三大だるま市」の一つとされ、江戸時代から続く、春の到来を告げる風物詩として広く親しまれています。
当日、深大寺境内や参道では、赤色以外にも金やピンクなど色とりどりのだるまが売られていました。
この深大寺だるま市の特徴は、僧侶が新しく買っただるまの左目に物事の始まりを意味する梵字の「阿」の字を入れ、古いだるまには物事の成就を意味する「吽」の字を目入れすることです。
境内などで買っただるまに「阿」の目入れをしてもらう方、1年間飾っておいただるまに「吽」の目入れをしてもらう方など多くの方が目入れ会場にいらっしゃいました。
また、会場では調布消防署、調布警察の方などが警備に従事されていました。このだるま市は、多くの皆様のご協力により実施することができ、そして、積み重ねていくことの大切さも感じることができる行事であると感じられるものでした。
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