深大寺で元三大師だるま市が開催される
2022年3月9日 登録
元三大師だるま市
3月3日と4日に深大寺境内と山門周辺で、深大寺だるま市が開催されました。
深大寺だるま市は群馬県高崎市の高崎だるま市、静岡県富士市の毘沙門天大祭だるま市と並ぶ「日本三大だるま市」の一つとされ、江戸時代から続く、春の到来を告げる風物詩として広く親しまれています。
今年も新型コロナウイルス感染症の影響で、お練り行事など一部縮小して開催となりましたが、徹底した感染症対策など深大寺の関係者の皆様などのご尽力により、コロナ禍でも毎年無事に開催することができています。
当日、深大寺境内や参道では、赤色のだるま以外にも金やピンクなど様々な色のだるまが売られていました。だるまを販売されている方からは、「だるまをご購入された方は、無事に1年過ごされて、また来年も笑顔でお会いできるよう願って販売しています」といったお話を伺うことができました。
この深大寺だるま市の特徴は、僧侶が梵字で新しく買っただるまの左目に物事の始まりを意味する「阿」の字を入れ、古いだるまには物事の成就を意味する「吽」の字を名入れをすることです
境内などで買っただるまに「阿」の名入れをしてもらう方、1年間飾っておいただるまに「吽」の名入れをしてもらう方など多くの方が名入れ会場にいらっしゃいました。
また、調布消防署、調布警察の方のほか調布市消防団の方なども警備に従事されていました。このだるま市は、多くの皆様のご協力により実施することができ、そして、積み重ねていくことの大切さも感じることができる行事であると感じられるものでした。
関連動画
調布市動画ライブラリー(テレビ広報ちょうふ令和4年3月20日号)「「深大寺だるま市」ダイジェスト」(YouTubeサイトへ外部リンク)
調布市動画ライブラリー(テレビ広報ちょうふ令和4年4月20日号)「東京に春を呼ぶ「深大寺だるま市」(2022年4月20日号)」(youtubeサイトへ外部リンク)
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