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トップページ > 市政情報 > 広報 > プレスリリース > 令和4年度 > (5月2日発表)実篤公園の光藻(ヒカリモ)が見頃

ページ番号:3714

掲載開始日:2022年5月2日更新日:2022年5月2日

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(5月2日発表)実篤公園の光藻(ヒカリモ)が見頃

(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

光藻(ヒカリモ)が見頃を迎えています

ヒカリモの写真

調布市実篤公園の菖蒲園の奥で、光藻(ヒカリモ)が見頃を迎えています。

光藻は、単細胞の藻の一種で、群生して水に浮かび、光を反射する事で黄金色に光って見えます。

実篤公園では、例年、気温が高くなってくる4月末頃から光り始めます。去年は天候の影響か光り始めるのが5月末と遅かったのですが、今年はゴールデンウィークを前に、子どもたちの言を借りると「卵焼きみたい」に全体が金色に光るようになりました。

一般に公開されているところは少ないとのことで、これから9月頃まで光って見えます。
ただし、強い雨や強風などで水面が乱れると、一時的に見られなくなることがあり、また、近年は猛暑の時期は見られなくなり、暑さがピークを過ぎると再び見られるようになります。

光藻の見え方は天候などのコンディションによって異なります。光藻はきれいな水がある洞窟や日陰の池で生育しているので、環境が変わると発生しなくなる危険があります。近づかず、必ず木道の上からご覧いただいています。

実篤公園

昭和51年4月9日に武者小路実篤が死去した後、邸宅と園敷地がご遺族より調布市に寄贈され、昭和53年5月12日に公園として開園。
ヒカリモが発生する菖蒲園は昭和63年度の公園改修の際に新設したもの。

ヒカリモ

淡水産の微細藻の黄金色藻綱に属する単細胞生物。
大きさは10マイクロメートル(ミクロン)程度とごく小さく、顕微鏡でようやく形が判る程度の大きさ。
発光はせず、水面に浮かび、光を反射して金色に光って見える。
富津市(千葉県)の竹岡ヒカリモ発祥地は国の天然記念物に指定されている。

インフォメーション

場所

実篤公園
調布市若葉町1-23

開園時間

午前9時から午後5時

休園日

月曜日(祝休日の場合直後の平日)、年末年始
(注)令和4年5月3日(火曜日・祝日)から5月8日(日曜日)は休まず開園。

交通

京王戦仙川駅より徒歩10分

問い合わせ

武者小路実篤記念館
電話 03-3326-0648

このページに関するお問い合わせ

調布市教育委員会教育部郷土博物館 

電話番号:042-481-7656

ファクス番号:042-481-7655

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